ワニア・モンテイロ
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ワニア・モンテイロ(Wania Monteiro、1986年8月9日 - )は、カーボベルデの出身の女子体操選手[1]。サンティアゴ島のサンタ・カタリーナで生まれ、しばらくの間は首都であるプライアで暮らしていた。エレーナ・アトマチェワのもとで体操を始めたもののカーボベルデ国内には体操のための十分な施設が整っておらず、低い天井の荒廃したジムで練習していた[2]。その後はより良い環境と勉強のためにアメリカに移住した。
2004年のアテネオリンピックではカーボベルデ初となる体操選手、またカーボベルデの歴代でも最も若い選手として新体操競技に出場した[3]。また、開会式では選手団の旗手を務めた。2006年にはアフリカ体操選手権大会に出場し、金メダルを1枚、銅メダルを3枚獲得している。2008年には2度目となるオリンピックの北京オリンピックに出場し、新体操競技に出場したほか再び開会式で選手団の旗手を務めている[4]。
出典
[編集]- ^ ワニア・モンテイロ Profile: sports-reference.com[リンク切れ]Archived 2016年12月3日, at the Wayback Machine.
- ^ "Beaten, But Not Defeated", Time, August 30, 2004
- ^ About competitors in Athens, Fédération Internationale de Gymnastique
- ^ List of flagbearers, Beijing 2008 Archived 2008年8月15日, at the Wayback Machine.
外部リンク
[編集]- Video of Monteiro's performance in Athens, on CNN's website