ワルサーTPH
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ワルサーTPH | |
概要 | |
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種類 | 自動式拳銃 |
製造国 | ドイツ |
設計・製造 | カール・ワルサー社 |
性能 | |
口径 | 22口径/25口径 |
銃身長 | 71mm |
使用弾薬 |
.22LR弾 .25ACP弾 |
装弾数 | 6+1発 |
作動方式 | ストレートブローバック方式 |
全長 | 135mm |
重量 | 325g (弾倉なし) |
ワルサーTPおよびワルサーTPH(Walther TP / TPH)は、ドイツのワルサーが製造している.22LR弾または.25ACP弾を使用する小型の自動式拳銃である。TPはドイツ語でTaschen Pistolen、TPHはTaschen Pistole Hahn、または「ポケットピストルハンマー」の意。TPは1961年から1971年まで生産され、改良型のTPHは1968年から2024年現在まで生産されている。
設計
[編集]TPHの作動方式はストレートブローバックで、ブリーチロック機構は持たない。銃身はフレームに固定され、リコイルスプリングは銃身の周りに組み入れられ、スライドによって保持・圧縮される。またエクストラクターはL字型の鋼片で、スプリングに支持され、撃針の横のフレーム右側の溝に配置されている。マガジンイジェクターはマガジンウェルの後ろのブリーチブロック左側に配置されている。
スライド左側には、マニュアルセーフティが配置されており、セーフティを下ろすと安全位置、上げると発射位置になると同時にが赤いマークが現れる。
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ワルサーTPH.22LR, 右側から。
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ワルサーTPH.22LR, 左側にセーフティが付いている。
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ワルサーTPH.22LR, 手との比較からコンパクトさが伺える。