ワンディー・シンワンチャー
基本情報 | |
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本名 | อ้อน ดูวิเศษ |
階級 | スーパーフライ級 |
身長 | 158.2cm |
リーチ | 163cm |
国籍 | タイ |
誕生日 | 1980年2月5日(44歳) |
出身地 | ウドーンターニー県 |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 85 |
勝ち | 67 |
KO勝ち | 18 |
敗け | 17 |
引き分け | 1 |
ワンディー・シンワンチャー(タイ語: วันดี สิงห์วังชา, 英語: Wandee Singwangcha、1980年2月5日 - )は、タイのプロボクサー。本名はオーン・ドゥーウィセート(อ้อน ดูวิเศษ)。元WBC世界ミニマム級王者。元WBC世界ライトフライ級暫定王者。ワンディー・チョー・チャレオンとも。
来歴
[編集]1994年12月13日、プロデビュー。
1996年7月13日、タイ・バンコクでローランド・トヨゴンとIBFインターコンチネンタルミニマム級王座決定戦を行い、10回判定勝ちを収め王座を獲得した。
1997年8月30日、インドネシア・東ジャワ州・スラバヤのケルタジャスタジアムでファイソル・アクバルと対戦し、12回判定負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した。
1998年8月23日、26戦目で世界初挑戦。横浜でロッキー・リン(台湾出身)とWBC世界ミニマム級暫定王座決定戦を争い、2-0(116-114、115-113、114-114)の判定勝ちで王座獲得に成功した。
1999年5月4日、岡山県倉敷市の水島緑地福田公園体育館でウルフ時光と対戦し、12回2分51秒TKO勝ちで初防衛に成功した。
1999年9月29日、正規王者リカルド・ロペス(メキシコ)が王座を剥奪されたのに伴い、正規王者に認定された。
2000年2月11日、タイ・サムットサーコーン県のマハーチャイ・ビラ・アリーナでホセ・アントニオ・アギーレ(メキシコ)と対戦し、0-2(113-115、112-116、114-114)の判定負けを喫し、2度目の防衛に失敗、王座から陥落した。
2003年3月29日、イギリス・ロンドンのウェンブリー・カンファレンス・センターでピーター・カルショー(イギリス)とWBF世界スーパーフライ級タイトルマッチを行い、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2003年6月13日、オーストラリア・シドニー西部郊外にあるオーバーンのオーバーン・RSL・クラブでIBFパンパシフィックフライ級タイトルマッチでビック・ダルチニアンと対戦し、4回KO負けを喫し王座獲得に失敗、12月12日のホームブッシュ・ベイのバッジェリーズ・パビリオンで行われたIBF世界フライ級挑戦者決定戦でのダルチニアンとの再戦でも5回KO負けを喫し、イレーネ・パチェコの挑戦権獲得に失敗、ワンディー自身4連敗を喫した。
2004年9月9日、チュムポーン県でエルネスト・ルビリアル(フィリピン)とWBCインターナショナルライトフライ級王座決定戦を行い、8回TKO勝利を収め王座を獲得した。
2004年11月16日、ノンタブリー県のスコータイ・タマティラート大学でジュン・アルロス(フィリピン)と対戦し、1-1(114-114、115-113、113-117)の引分で初防衛に成功した。
2006年7月18日、2階級制覇を懸け、バンコクバーンカピ区のザ・モール・ショッピングセンターでファニト・ルビリアル(フィリピン)とWBC世界ライトフライ級暫定王座決定戦を行い、3-0(117-111、117-113、117-113)の判定勝ちで王座獲得に成功、2階級制覇を達成した。
2006年10月9日、後楽園ホールで嘉陽宗嗣と対戦し3-0(114-113、116-111、116-111)の判定勝ちを収めたが、ワンディーが前日計量をクリア出来ず王座を剥奪されていた為、王座は空位となった。
2007年11月19日、バンコクのザ・モール・ショッピングセンター・ンガムウォンワンでフェルナンド・ルマカド(フィリピン)とABCOフライ級王座決定戦を行い、3-0(116-112×2、118-112)の判定勝ちで王座を獲得した。
2009年3月4日、さいたまスーパーアリーナで亀田大毅と対戦し、6回0分27秒KO負けを喫した。
2009年5月28日、セブ州セブ市のセブ・コロシアムでマルビン・ソンソナとWBOオリエンタルフライ級王座決定戦を行い、2回1分49秒KO負けを喫し、王座獲得に失敗した。
2009年8月11日、ブリックス・レイ(フィリピン)とWBOアジア太平洋フライ級王座決定戦で対戦し、3-0(115-113、115-113、116-112)の判定勝ちで王座を獲得した。
2010年7月31日、WBCインターナショナルスーパーフライ級タイトルマッチでシルベスター・ロペス(フィリピン)と対戦し、2回2分10秒TKO負けを喫し、王座獲得に失敗した。
2011年5月12日、サムイ島でペッバーンボーン・ゴーキャットジムとABCOスーパーフライ級コンチネンタル王座決定戦を行い、8回1分52秒1-2(74-77、75-76、76-75)の負傷判定負けを喫し王座獲得に失敗した[1][2]。
2013年5月28日、香港の香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターでABCOコンチネンタルスーパーフライ級王者レックス・ツォ(香港)と対戦し、4回1分4秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した。
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ Petchbanborn defeats Wandee Fightnews.com 2011年5月12日
- ^ 勝ったのはカニター、タイのWBC女子シルバー戦同門対決 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年5月12日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]暫定王座決定戦 対戦者 ロッキー・リン |
WBC世界ミニマム級暫定王者 1998年8月23日 - 1999年9月29日 |
次暫定王者 正規認定により消滅 |
空位 前タイトル保持者 リカルド・ロペス |
WBC世界ミニマム級王者 1999年9月29日 - 2000年2月11日 |
次王者 ホセ・アントニオ・アギーレ |
暫定王座決定戦 対戦者 ファニト・ルビリアル |
WBC世界ライトフライ級暫定王者 2006年7月18日 - 2006年10月8日(剥奪) |
次暫定王者 剥奪により消滅 |