ワン・ゼロ
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ワン・ゼロ | |
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ジャンル | SF・少女漫画 |
漫画 | |
作者 | 佐藤史生 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | プチフラワー |
レーベル | プチフラワービッグコミックス 小学館文庫 |
発表期間 | 1984年 - 1986年 |
巻数 | コミックス全4巻 文庫全3巻 |
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『ワン・ゼロ』は、日本の佐藤史生作のSF漫画作品。 1984年から1986年まで「プチフラワー」誌に連載。 コミックス全4巻(のちに文庫3巻)が刊行された。 原型となった短篇「夢喰い」が先行して発表されている。また、後日譚となる短篇「打天楽」がのちに発表された。
台湾では繁体字版が「捜神戦記」として発売されている(ストーリーに出て来る「捜神プロジェクト」にちなむ)。
ストーリー
[編集]紀元前、神との抗争に敗れアジア大陸から脱出した4体の魔神ルシャナ、アシュバ、アビ、シュナワは日本列島にたどり着き、いつの日か復活するため生態系に自らの因子を組み込む。
そして時は流れ1998年の東京・西新宿。東盟学園の落ちこぼれ高校生・明王寺都祈雄(トキオ)は、インドで消息を絶った父の忘れ形見である異母妹・摩由璃(マユリ)と出会った事を契機に、神(デーヴァ)と魔(ダーサ)の戦いに巻き込まれていく。アシュバは馬鳴明(めみょう あきら)、アビは天鳥笑(あとり えみ)、シュナワは翁(おう)ミノル、いずれもトキオの友人達として復活していた。そして4体目の神像ヴィローチャナも現れる。情報通信技術やメディアを駆使して人類を支配(世界の涅槃化)しようと企む神に対し、魔は、人工知能や日本の土着神を味方につけ反撃の機会をうかがう。やがて、トキオとマユリは自らの“力”に目覚めていく。
- 打天楽
- トキ(時析雄)が、夢を通して救いを求めてきた。「眠らない魚を眠らせ我を目覚めさせよ」とは?
- ワン・ゼロの番外編(後日譚)
既刊一覧
[編集]プチフラワービッグコミックス 小学館(発売日は[1]より)
- 1985年6月20日(1985年5月20日発売) ISBN 4-09-178541-7
- 1985年10月20日(1985年9月20日発売) ISBN 4-09-178542-5
- 1986年4月20日(1986年3月20日発売) ISBN 4-09-178543-3
- 1986年10月20日(1986年9月20日発売) ISBN 4-09-178544-1
小学館文庫 小学館
- 1996年11月10日(1996年10月17日発売) ISBN 4-09-191114-5
- 1996年11月10日(1996年10月17日発売) ISBN 4-09-191115-3
- 1996年11月10日(1996年10月17日発売) ISBN 4-09-191116-1
プチフラワービッグコミックス 小学館
- 打天楽 1987年9月1日 ISBN 4-09-178691-X
打天楽、ムーン・チャイルド、楕円軌道ラプソディ収録
小学館文庫 小学館
- 打天楽 ワン・ゼロ番外編 2001年5月1日(2001年4月17日発売) ISBN 4-09-191117-X
打天楽、夢喰い、ムーンチャイルド、チェンジリング収録