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テリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ワーキング・テリアから転送)

テリアTerrier)は犬の種別。国際畜犬連盟犬種分類では第3グループとされる。

概要

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主に地中に生息する小動物(地ネズミ等)を狩るために改良された品種である。「テリア」とはフランス語に由来し、語源はラテン語terra(地)による。体格は平均して小さいが、勇敢で体力もあり、非常に活発な性格である。多くの品種がイギリスで開発され、キツネ、ネズミ、アナグマ、カワウソなどを狩った。しかし、「テリア」の名を持つ犬種には、闘犬のための犬種(ブル・テリア)や愛玩犬日本テリア等)もいる。そのため、「テリア」という犬の分類そのものが無効とするものもいる[1]

類似する概念に、地中に生息する小動物を狩る犬をまとめたアース・ドッグ(Earth dog)があり、ここにはダックスフンドや一部のピンシャーも含まれる[1]デズモンド・モリスによれば、アース・ドッグの作業手法は、狩猟対象の巣穴に入り込んで直接、捕獲・殺害する、対象を巣穴から追い出す(捕獲等は行わない)、追い出された対象を捕獲・殺害するのいずれかに該当する。また、狩猟対象によって、多目的、ネズミ狩り、アナグマ狩り、ウサギ狩り、キツネ狩り、カワウソ狩りの6種に分類できるという[1]

テリア一覧

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あ行

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か行

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さ行

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た行

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な行

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は行

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ま行

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や行

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ら行

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わ行

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脚注

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  1. ^ a b c デズモンド・モリス著、福山英也監修『デズモンド・モリスの犬種事典』誠文堂新光社、2007年、142ページ

関連項目

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外部リンク

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