ヴァルター・リースター
表示
ヴァルター・リースター Walter Riester | |
---|---|
| |
生年月日 | 1943年9月27日(81歳) |
出生地 | ドイツ国・バイエルン州カウフボイレン |
所属政党 | ドイツ社会民主党 |
労働社会問題大臣 | |
在任期間 | 1998年10月27日 - 2002年10月22日 |
ヴァルター・リースター(Walter Riester、1943年9月27日 - )は、ドイツの政治家。ドイツ社会民主党(SPD)所属。1998年から2002年まで、ゲアハルト・シュレーダー内閣で労働・社会問題相を務めた。
経歴
[編集]バイエルン州カウフボイレン出身。国民学校を卒業後、1957年から3年間、舗装工見習いとなる。1966年SPDに入党。1969年にマイスター試験に合格。フランクフルトの労働者アカデミーで学び、ドイツ労働組合連盟(DGB)の事務局で働く。1977年にIG Metall(イーゲー・メタル、金属産業労働組合)に転じ、労働組合事務でキャリアを重ねる。1993年から1998年までIG Metall副委員長。
1998年、ゲアハルト・シュレーダー内閣に労働社会問題大臣(厚生労働大臣に相当)として招聘される。同年、SPD連邦幹部会員となる。労働相として新たな年金制度案を策定し、この改革案はリースターの名を取って「リースター年金」と呼ばれ、2001年の流行語大賞の一つに選ばれた。2002年のドイツ連邦議会選挙に出馬して初当選。この際リースターの労働・社会問題省は経済・労働省と保健・社会保障省に改編されたため、内閣から離れた。
2005年から党の経済協力・開発援助委員会副委員長。2009年ドイツ連邦議会選挙に立候補せず、政界を引退した。
妻との間に二児がある。
外部リンク
[編集]- ドイツ連邦議会経歴紹介(ドイツ語)