ヴィルスリーガ
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ヴィルスリーガ | |
---|---|
加盟国 | ラトビア |
大陸連盟 | UEFA |
開始年 | 1992 |
ディビジョン | 1 |
参加クラブ | 10 |
リーグレベル | 第1部 |
下位リーグ | ラトビヤス・ピルマー・リーガ |
国内大会 |
ラトビヤス・カウス ラトビヤス・スペルカウス |
国際大会 |
UEFAチャンピオンズリーグ UEFAヨーロッパリーグ UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ |
最新優勝クラブ | FK RFS (2023) |
最多優勝クラブ | スコント (14回) |
公式サイト |
www www |
2023 |
ヴィルスリーガ(ラトビア語: Virslīga, 英語: Latvian Higher League)は、ラトビアのサッカートップリーグである。2024シーズンからはTonyBetが冠スポンサーとして付き「TonyBet ヴィルスリーガ」と呼ばれる[1]。
概要
[編集]リーグ戦の開催期間は通常4月から11月まで。2012年現在、10チームによる前期と後期それぞれ2回総当り制で合計36試合を行なった後、最下位のチームは2部リーグにあたる1.リーガ(1. līga)の2位と入れ替え戦を行なう。
2008年シーズンの開始時、ヴィルスリーガの所属チームが2チーム増え、2007年シーズン時の8チームから10チームに増加した[2]。これに伴い、2部からの昇格チームが2チーム自動昇格したため、ヴィルスリーグの7位チームと1.リーガリーグの2位チームによる入れ替え戦は行われなかった。
昇格・降格については、Relgation Roundの最下位チームが1.リーガへ自動降格、3位チームが1.リーガの2位と入れ替え戦を戦うこととなる。
2023シーズン所属クラブ
[編集]クラブ名 | ホームタウン | ホームスタジアム | 収容人数 |
---|---|---|---|
BFCダウガフピルス | ダウガフピルス | セルティニエクス・スタディオン | 1,980 |
FKアウダ | キェッカヴァ | アウダス・スタディオン | 520 |
FSイェルガヴァ | イェルガヴァ | ゼムガレ・オリンピスカイス・セントル | 2,500 |
FKリエパーヤ | リエパーヤ | ダウガヴァ・スタディオン | 4,022 |
FKメッタ | リガ | ダウガヴァ・スタディオン | 10,461 |
リガFC | リガ | スコント・スタディオン | 8,087 |
FK RFS | リガ | LNKスポルタ・パルクス | 2,300 |
SKスーパーノヴァ | オライネ | スロカス・スタディオン | 2,500 |
FKトゥクムス2000 | トゥムクス | トゥクマ・ピルシェタス・スタディオン | 1,000 |
ヴァルミエラFC | ヴァルミエラ | ヤーナ・ダリナ・スタディオン | 1,250 |
歴代優勝クラブ
[編集]年 | 優勝 | 2位 |
---|---|---|
1992 | スコント | RAFイェルガヴァ |
1993 | スコント | オリンピヤ・リガ |
1994 | スコント | RAFイェルガヴァ |
1995 | スコント | ヴィランD |
1996 | スコント | ダウガヴァ・リガ |
1997 | スコント | ダウガヴァ・リガ |
1998 | スコント | リエパーヤス・メタルルグス |
1999 | スコント | リエパーヤス・メタルルグス |
2000 | スコント | ヴェンツピルス |
2001 | スコント | ヴェンツピルス |
2002 | スコント | ヴェンツピルス |
2003 | スコント | リエパーヤス・メタルルグス |
2004 | スコント | リエパーヤス・メタルルグス |
2005 | リエパーヤス・メタルルグス | スコント |
2006 | ヴェンツピルス | リエパーヤス・メタルルグス |
2007 | ヴェンツピルス | リエパーヤス・メタルルグス |
2008 | ヴェンツピルス | リエパーヤス・メタルルグス |
2009 | リエパーヤス・メタルルグス | ヴェンツピルス |
2010 | スコント | ヴェンツピルス |
2011[3] | ヴェンツピルス | リエパーヤス・メタルルグス |
2012 | ダウガヴァ・ダウガフピルス | スコント |
2013 | ヴェンツピルス | スコント |
2014 | ヴェンツピルス | スコント |
2015 | リエパーヤ | スコント |
2016 | スパルタクス・ユールマラ | イェルガヴァ |
2017 | スパルタクス・ユールマラ | リエパーヤ |
2018 | リガ | ヴェンツピルス |
2019 | リガ | RFS |
2020 | リガ | RFS |
2021 | RFS | ヴァルミエラ |
2022 | ヴァルミエラ | リガ |
2023 | RFS | リガ |
クラブ別優勝回数
[編集]クラブ | 優勝 | 準優勝 | 優勝年度 |
---|---|---|---|
スコント | 1992, 1993, 1994, 1995, 1996, 1997, 1998, 1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2004, 2010 | ||
ヴェンツピルス | 2006, 2007, 2008, 2011, 2013, 2014 | ||
リガ | 2018, 2019, 2020 | ||
リエパーヤス・メタルルグス | 2005, 2009 | ||
RFS | 2021, 2023 | ||
スパルタクス・ユールマラ | 2016, 2017 | ||
ヴァルミエラ | 2022 | ||
リエパーヤ | 2015 | ||
ダウガヴァ・ダウガフピルス | 2012 |
歴代得点王
[編集]シーズン | 選手 | 所属 | 得点 |
---|---|---|---|
Vjačeslavs Ževnerovičs | FK VEF リガ | ||
Aleksandrs Jelisejevs | スコントFC | ||
Vladimirs Babičevs | スコントFC | ||
Vitālijs Astafjevs | スコントFC | ||
ミハイルス・ミホラプス | FKダウガヴァ・リガ | ||
David Chaladze | スコントFC | ||
Viktors Dobrecovs | FKリエパーヤス・メタルルグス | ||
Viktors Dobrecovs | FKリエパーヤス・メタルルグス | ||
Vladimirs Koļesņičenko | スコントFC | ||
ミハイルス・ミホラプス | スコントFC | ||
ミハイルス・ミホラプス | スコントFC | ||
Viktors Dobrecovs | FKリエパーヤス・メタルルグス | ||
Aleksandr Katasonov | FKリエパーヤス・メタルルグス | ||
Viktors Dobrecovs | FKリエパーヤス・メタルルグス |
||
Igors Sļesarčuks | FKヴェンタ / FKヴェンツピルス | ||
ミハイルス・ミホラプス | スコントFC | ||
Vīts Rimkus | FKヴェンツピルス | ||
Vīts Rimkus | FKヴェンツピルス | ||
Kristaps Grebis | FKリエパーヤス・メタルルグス | ||
Deniss Rakels | FKリエパーヤス・メタルルグス | ||
ナタン・ジュニオール | スコントFC | ||
ナタン・ジュニオール | スコントFC | ||
Mamuka Ghonghadze | FCダウガヴァ | ||
Artūrs Karašausks |
スコントFC | ||
Andrejs Kovaļovs | FCダウガヴァ | ||
ヴラディスラフス・グトコフスキス | スコントFC | ||
ダーヴィス・イカウニエクス | FKリエパーヤ | ||
ギルツ・カールソンス | FKヴェンツピルス | ||
エフゲニー・コズロフ | FKスパルタクス・ユールマラ | ||
ダルコ・レマイッチ | リガFC | ||
ダルコ・レマイッチ | リガFC | ||
ドド | FKリエパーヤ | ||
ステファン・ミロシェビッチ | リガFC | ||
前身
[編集]ラトビアで最初の国内リーグは1927年に始まり1944年まで続いた。
1945年から1991年まではソ連における他の共和国と同様、地域リーグのひとつに再編されていた。この間にソ連トップリーグに昇格した経験があるラトビアのクラブは合計7シーズン在籍したFKダウガヴァ・リガ(FK Daugava Rīga)だけだった。
脚注
[編集]- ^ Gaigalietis, Niks (2024年2月28日). “Latvijas Virslīgas futbola čempionātam jauns ģenerālsponsors” (ラトビア語). TonyBet Virslīga / Futbola Virslīga. 2024年2月28日閲覧。
- ^ Mike Dryomin (14 March 2008 (updated)). “Latvia 2007”. RSSSF. 23 July 2012閲覧。
- ^ Jared Grellet (10 November 2011). “Ventspils and Flora claim respective titles”. The Baltic Times. 1 March 2012閲覧。