ヴェラ・ヨルダノーヴァ
ヴェラ・ヨルダノーヴァ Вера Йорданова Vera Jordanova | |
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生誕 |
Вера Йорданова 1975年8月28日(49歳) フィンランド, ヘルシンキ |
職業 | モデル、女優 |
公式サイト | verajordanova.com |
モデル情報 | |
身長 | 178 cm (5 ft 10 in)[1] |
髪の色 | 茶色 |
眼の色 | 緑 |
事務所 | ニューヨーク市 MC2 パリ IMG ロス・アンジェレス Special Artists Agency |
ヴェラ・ヨルダノーヴァ(Вера Йорданова, 1975年8月28日 - )は、フィンランド生まれのモデル、女優。
生い立ち
[編集]1975年、フィンランドの首都・ヘルシンキにて、ブルガリア人の音楽家の子供として生まれた。一家は北欧諸国を旅しながら一緒の時を過ごした。一家は最終的にブルガリアに落ち着き、ヴェラは同地で7年間過ごした。14歳の時、政治情勢のため、一家はヴェラの生まれ故郷であるフィンランドに戻る[2][3]。ヴェラはヘルシンキにある外国語教育に特化した学校で、複数の外国語を学んだ。
活動
[編集]フィンランドで外国語を学んだのち、モデル事務所『Paparazzi』の目に留まり、声をかけられたヴェラは、モデルとして複数の雑誌の表紙に登場し始める。その後、フィンランド国外でのモデルの仕事の機会が増え、フランスの写真家、ジル・ベンシモンによる協力のもと、大手化粧品会社『クラランス』(Clarins)、フェリーナ・ランジェリー(Felina Lingerie)、バカルディ・ライム(Bacardi Lime)が発売する商品にも登場した[4]。ミラノ、パリ、ハンブルク、ケープタウン、ニューヨーク、ロス・アンジェレスにて、モデルの仕事を10年以上続けた[2]。2006年には、雑誌『マクシム』(Maxim)のカレンダーや『FHM』[5]に、2007年6月には、『エスクァイア』(Esquire)のチェコ語版にも登場し、その美しい姿態を披露した(いずれも男性向け雑誌)。
この頃には、女優業にも携わるようになり、『Isänmaan Toivot』(フィンランド語:『祖国へ向けられた希望』)を初めとするテレビドラマ作品に出演している[6]。イーライ・ロス(Eli Roth)が監督したスプラッター映画、『ホステル2』(2007年)にも出演した。この映画で、ヴェラはアメリカ合衆国から東ヨーロッパへ観光にやって来た女性の主人公ら3人を、拷問と殺人の愛好家たちが集う建物にいざなう女、アクセルを演じた[7]。
2014年、ヴェラは『Don't Miss a Bite: Stories and Flavors from around the World』と題した料理本をフィンランドで出版した。これは100の料理のレシピ、自身の短い自叙伝的な記述、ヴェラ本人による素描と写真が掲載されている[2]。
私生活
[編集]2013年、コロンビア人のフェデリーコ・ルイ(Federico Ruiz)と婚約し[8]、2016年に結婚した。
語学力
[編集]ヴェラ本人によれば、英語、フィンランド語、ブルガリア語を話し、ロシア語がある程度分かり、スペイン語は簡単な会話なら可能。フランス語も分かるが、話すのは無理だという[9]。
出演作品
[編集]映画
[編集]年 | 作品名 | 役 |
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1993 | Harjunpää ja kiusantekijät | モデルとして出演 |
2007 | ホステル2 | アクセル・ラスィモフ |
テレビ
[編集]年 | 作品名 | 役 |
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1994 | Venla Gaala 1993 | 本人 |
1998–1999 | Tähtitehdas | ミンッキ・カルヴォネン( Minkki Karvonen ) |
1998 | Maailman pisin talk show | 本人 |
1999–2001 | Joonas Hytönen show | 本人 (2 episodes) |
2000 | Isänmaan toivot | ヴェッルの恋人 (1 episode) |
2006 | Blow Out | 本人 (1 episode) |
2007 | Up Close with Carrie Keagan | 本人 (1 episode) |
2014 | Puoli Seitsemän | 本人 (1 episode) |
動画
[編集]年 | 曲名 | 歌手名 | 役 |
---|---|---|---|
2006 | Colorful | ロッコ・デルーカ | モデル及びダンサーとして出演 |
著書
[編集]- Don't Miss a Bite: Stories and Flavors from around the World. Helsinki: WSOY. (2014). ISBN 978-9-5104-0643-4
出典
[編集]- ^ https://www.filmbug.com/db/346262/height
- ^ a b c “About”. verajordanova.com. 21 June 2015閲覧。
- ^ Рой Хил (1 April 2014). “"Красивата България": Вера Йорданова”. Nova. 27 January 2023時点のオリジナルよりアーカイブ。4 February 2020閲覧。
- ^ “Vera Jordanova”. 3 April 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。31 January 2015閲覧。
- ^ “VERA JORDANOVA”. fashionmodeldirectory.com. 31 January 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。4 February 2020閲覧。
- ^ “Vera Jordanova”. Internet Movie Database. 4 February 2020閲覧。
- ^ “Hostel: Part II (2007)”. Internet Movie Database. 4 February 2020閲覧。
- ^ LINDA MÄKI-KALA KUVA JOUNI HARALA (3 October 2013). “Vera Jordanova kihlautui: "Ennen ajattelin, etten ikinä halua naimisiin"”. menaiset. 24 January 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。24 February 2021閲覧。
- ^ verajordanovaの2012年2月22日午前6時33分 のツイート- X(旧Twitter)