ヴラディスラフ・チェルヌシェンコ
ヴラディスラフ・チェルヌシェンコ Владислав Чернушенко | |
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サンクトペテルブルク国立アカデミーカペラにて(2020年) | |
基本情報 | |
生誕 |
1936年1月14日(88歳) ソビエト連邦 レニングラード |
学歴 | レニングラード音楽院 |
ジャンル | クラシック |
職業 | 指揮者 |
担当楽器 | 指揮 |
ヴラディスラフ・アレクサンドロヴィチ・チェルヌシェンコ(ロシア語: Владисла́в Алекса́ндрович Чернуше́нко;ラテン文字転写:Vladislav Aleksandrovich Chernushenko[1]、1936年1月14日[2][3] - )は、ソビエト連邦の指揮者。
略歴
[編集]1936年、レニングラードで生まれた。1944年から1953年までレニングラード国立アカデミー合唱団附属の合唱音楽学校で、エリザベート・アヴァノヴァの下でピアノ、アレキサンドル・パトリケイエフの下で指揮法を学んだ。その後、レニングラード音楽院に進学してアレクサンドラ・ニクルソヴァに合唱指揮を学び、1957年に卒業。
1958年から1962年までマグニトゴルスクの音楽学校の講師となり、その地の合唱団を指導した。1962年にレニングラードに戻り、アマチュアの合唱団を結成して1979年まで音楽監督を務めた。指揮者あるいは音楽監督として活動する一方で、1967年から1970年まで、再びレニングラード音楽院でイリヤ・ムーシンの指導を受けた。
1971年からはマールイ劇場の第二指揮者を務め、1974年にはグリンカ記念レニングラード国立アカデミーカペラ合唱団(現・サンクトペテルブルク国立アカデミーカペラ)の音楽監督兼首席指揮者に就任した。
教育者としては、1971年以降、母校のレニングラード音楽院のほか、グリンカ合唱学校、レニングラード音楽大学などでも教鞭をとり、1979年から2002年までレニングラード音楽院の院長を務めた。また、1974年にはレニングラード合唱協会の会長、1983年からロシア音楽協会の副会長、1986年からレニングラード音楽協会の会長などを歴任した。
受賞・栄典
[編集]出典
[編集]- ^ Tchernushenkoの転写もある。
- ^ “Владислав Чернушенко”. kapellanin. 2013年4月6日閲覧。
- ^ “Чернушенко Владислав Александрович”. Кино-Театр.ru. 2013年4月6日閲覧。