ヴルフヒルト・フォン・ザクセン
表示
ヴルフヒルト・フォン・ザクセン Wulfhild von Sachsen | |
---|---|
出生 |
1072年 |
死去 |
1126年12月29日 神聖ローマ帝国 バイエルン公領、ヴァインガルテン修道院 |
埋葬 |
神聖ローマ帝国 バイエルン公領、ヴァインガルテン修道院 |
配偶者 | バイエルン公ハインリヒ9世 |
子女 |
ハインリヒ10世 ユーディト コンラート ゾフィー マティルデ ヴェルフ6世 ヴルフヒルト |
家名 | ビルング家 |
父親 | ザクセン公マグヌス |
母親 | ゾフィー・フォン・ウンガルン |
ヴルフヒルト・フォン・ザクセン(ドイツ語:Wulfhild von Sachsen, 1072年 - 1126年12月29日)は、ザクセン公マグヌスの長女。
バイエルン公ハインリヒ9世(黒公)と結婚した[1]。この結婚によりビルング家の所領の一部がヴェルフ家の手に渡った。2人の間には以下の子女が生まれた。
- ハインリヒ10世(1100年/1102年 - 1139年)[1] - バイエルン公、ザクセン公
- ユーディト(1101年 - 1131年)[1] - シュヴァーベン大公フリードリヒ2世と結婚。神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世の母
- コンラート(1103年 - 1126年) - シトー会修道士
- ゾフィー(1105年? - 1145年) - ツェーリンゲン大公ベルトルト3世と結婚、シュタイアーマルク辺境伯レオポルト1世と再婚
- マティルデ(1108年? - 1183年) - フォーブルク辺境伯ディーポルト4世と結婚、ズルツバッハ伯ゲプハルト3世と再婚。
- ヴェルフ6世(1115年 - 1191年12月15日) - スポレート公、トスカーナ辺境伯(子のヴェルフ7世(? - 1167年9月12日)の代で断絶した)
- ヴルフヒルト(? - 1155年/1160年) - ブレゲンツ伯ルドルフ1世と結婚
ヴルフヒルトは1126年に死去し、ヴァインガルテン修道院に埋葬された。
脚注
[編集]- ^ a b c Luscombe & Riley-Smith 2006, p. 755.
参考文献
[編集]- The New Cambridge Medieval History. Cambridge University Press. (2006)