ヴンストルフ航空基地
表示
ヴンスドルフ航空基地 Fliegerhorst Wunstorf | |||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
IATA: ? - ICAO: ETNW | |||||||||||||||||
概要 | |||||||||||||||||
国・地域 | ドイツ | ||||||||||||||||
所在地 | ニーダーザクセン州ヴンスドルフ | ||||||||||||||||
種類 | 軍用 | ||||||||||||||||
運営者 | ドイツ空軍 | ||||||||||||||||
標高 | 57 m (187 ft) | ||||||||||||||||
座標 | 北緯52度27分26秒 東経009度25分37秒 / 北緯52.45722度 東経9.42694度座標: 北緯52度27分26秒 東経009度25分37秒 / 北緯52.45722度 東経9.42694度 | ||||||||||||||||
滑走路 | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
リスト | |||||||||||||||||
空港の一覧 |
ヴンストルフ航空基地(ドイツ語: Fliegerhorst Wunstorf)は、ドイツ連邦共和国ニーダーザクセン州ヴンストルフに所在する軍用飛行場。
歴史
[編集]1934年に飛行場は開設される。第二次世界大戦中の1945年4月にイギリス空軍は飛行場を占領し、特に戦闘爆撃機部隊を配置した。大戦後は、1948年6月から1949年5月にかけてのベルリン大空輸では、アブロ ヨーク輸送機が出動した。
1958年3月にドイツ連邦空軍が飛行場を引き継ぎ、「S」パイロット学校が置かれた。ここでは主にノール ノラトラ輸送機とトランスポルト・アリアンツ C-160輸送機の教育が行われた。「S」パイロット学校が改編され、1978年10月以来、第62空輸航空団としてヴンスドルフを本拠とした。
飛行場西側の非軍事地域にはJu 52博物館(de:Ju-52-Museum)があり、ユンカース Ju 52輸送機が展示されている。
また、ユンカース Ju 52輸送機の導入に備えて滑走路は東側08/26方向に延伸する。
モータースポーツ
[編集]ドイツツーリングカー選手権(DTM)では、本飛行場を1984年から1993年までヴンスドルフ会場として合計9回開催された[2]。全長5,050メートルのコースはDTMの歴史でも最長の距離であった。アルファロメオ・155 V6 TIを運転したニコラ・ラリーニが一周1分44秒45のラップレコードをだした。この予選最速タイムは1993年に飛行場コースが終了するまで保持された[3]。
配置部隊
[編集]- 第62空輸航空団(空軍)
- 第23空軍整備群(空軍)
- 第4空軍検査技術学校(空軍)
- 航空兵器システム・センター(空軍)
- ヴンストルフ衛生センター(救業軍)
- ヴンストルフ連邦軍業務センター(国防施設管理・環境保護部)
脚注
[編集]- ^ 一部は舗装路面あり
- ^ Statistik Rennen Wunstorf
- ^ DeAgostini-Magazin: AMG Mercedes C-Klasse DTM 2008 - Ausgabe 47