一つ山古墳
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一つ山古墳 | |
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墳丘 | |
所在地 | 兵庫県宍粟市一宮町安黒 |
位置 | 北緯35度4分56.92秒 東経134度35分1.60秒 / 北緯35.0824778度 東経134.5837778度座標: 北緯35度4分56.92秒 東経134度35分1.60秒 / 北緯35.0824778度 東経134.5837778度 |
形状 | 円墳 |
規模 |
長径22m・短径18m 高さ3m |
埋葬施設 | 不明 |
築造時期 | 5世紀中葉 |
史跡 | 兵庫県指定史跡「一つ山古墳」 |
地図 |
一つ山古墳(ひとつやまこふん)は、兵庫県宍粟市一宮町安黒にある古墳。形状は円墳。兵庫県指定史跡に指定されている。
概要
[編集]兵庫県中部、揖保川上流域の東岸、伊和神社の南西約400メートルの位置に築造された古墳である。現在までに墳丘裾が削平を受け、墳頂には三角点が設置されているほか、これまでに発掘調査は実施されていない。
墳形は円形で、長径22メートル・短径18メートル・高さ3メートルを測る[1]。墳丘表面では直径10センチメートル程度の川原石による葺石が認められる[1]。埋葬施設は明らかでない[1]。築造時期は古墳時代中期の5世紀中葉頃と推定される[1]。揖保川上流域において吉島古墳(たつの市新宮町吉島、3世紀後半頃)から一つ山古墳までの間の時期の古墳は知られていないため、当地域の開発を物語るとして重要視される古墳になる[1]。
古墳域は1971年(昭和46年)に兵庫県指定史跡に指定されている[2]。
文化財
[編集]兵庫県指定文化財
[編集]- 史跡
- 一つ山古墳 - 所有者は伊和神社。1971年(昭和46年)4月1日指定[2]。