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一宮 (静岡県森町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 静岡県 > 周智郡 > 森町 > 一宮
一宮
遠江一宮駅
遠江一宮駅
一宮の位置(静岡県内)
一宮
一宮
一宮の位置
北緯34度49分5.01秒 東経137度53分19.91秒 / 北緯34.8180583度 東経137.8888639度 / 34.8180583; 137.8888639
日本の旗 日本
都道府県 静岡県
周智郡
市町村 森町
地区 一宮地区
人口
2015年(平成27年)10月1日現在)[1]
 • 合計 1,869人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
437-0226[2]
市外局番 0538 (磐田MA)[3]
ナンバープレート 浜松
※座標は遠江一宮駅付近

一宮(いちみや)は、静岡県周智郡森町の地名である。本項では1889年明治22年)の町村制施行時に同区域に存在した一宮村(いちみやむら)についても記す。

地理

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森町の西部、天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線遠江一宮駅周辺に所在。敷地川上流域にあたる。東で中川・谷中・円谷・草ヶ谷・森・橘、西で袋井市川会・山田・磐田市大当所・敷地・家田・岩室・大平・虫生、南で袋井市萱間と隣接する。遠江国一宮である小国神社が鎮座する。1955年に一宮村が森町に編入された際に旧一宮村の2大字(町村制前にあった6村から編成)が大字一宮に統合されたため、周辺の大字に比べて面積が広い。

河川

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  • 敷地川

歴史

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いちみやむら
一宮村
廃止日 1955年4月1日
廃止理由 新設合併
森町、飯田村園田村一宮村天方村森町
現在の自治体 森町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 静岡県
周智郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,572
国勢調査1950年
隣接自治体 周智郡森町、園田村
磐田郡袋井町敷地村
一宮村役場
所在地 静岡県周智郡一宮村大字五川
座標 北緯34度49分12.6秒 東経137度53分17.2秒 / 北緯34.820167度 東経137.888111度 / 34.820167; 137.888111 (一宮村)

周智地域の町村制施行時の町村。6が一宮村。(4.飯田村 5.園田村 7.森町 8.天方村)
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  • 「旧高旧領取調帳」[4]の記載によると、明治初年時点で現在の大字一宮地内に周智郡赤根村・出目村・大久保村・谷崎村・宮代村・片瀬村・豊田郡米倉村の6村が存在し、赤根村が幕府領、米倉村が幕府領・旗本領相給、その他5村が旗本領であった。
  • 1868年慶応4年)5月24日 - 徳川宗家駿河府中藩に転封。それにともない遠江国内で領地替えが行われ、幕府領・旗本領が消滅。府中藩の管轄となる。
  • 1869年(明治2年)8月7日 - 府中藩が静岡藩に改称。
  • 1871年(明治4年)
  • 1876年(明治9年)8月21日 - 第2次府県統合により静岡県の管轄となる。
  • 1875年(明治8年) - 周智郡赤根村・出目村・大久保村・谷崎村・宮代村・片瀬村が合併して周智郡五川村となる。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により周智郡五川村・豊田郡米倉村が合併して周智郡一宮村が発足。大字五川・米倉が起立。
  • 1955年昭和30年)4月1日 - 森町に編入。同日一宮村廃止。大字五川・米倉がともに大字一宮となる。

世帯数と人口

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2015年(平成27年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
一宮 539世帯 1,869人

交通

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鉄道

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天竜浜名湖鉄道

道路

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施設

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その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat)”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年1月6日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  4. ^ 旧高旧領取調帳データベース
  5. ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)

関連項目

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外部リンク

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