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一柳村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いちやなぎむら
一柳村
廃止日 1906年5月10日
廃止理由 新設合併
荒子村、御厨村一柳村荒子村
現在の自治体 名古屋市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
愛知郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,855
(『角川日本地名大辞典 23 愛知県』163頁、1891年)
隣接自治体 下之一色村、御厨村、荒子村、八幡村明徳村海東郡福田村
一柳村役場
所在地 愛知県愛知郡一柳村
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一柳村(いちやなぎむら[1][2])は、愛知県愛知郡にあった。現在の名古屋市中川区の一部にあたる。

地理

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庄内川の下流左岸に位置していた[2]

歴史

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  • 平安時代、この地には伊勢神宮御厨(一楊御厨)が存在した[2]
  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、愛知郡東起村、法花村、中島新田、大蟷螂村、中須村が合併して村制施行し、一柳村が発足[1][2]。旧村名を継承した東起、法花、中島新田、大蟷螂、中須の5大字を編成[2]
  • 1901年(明治34年)大字中須・大蟷螂を愛知郡御厨村に編入[1][2]。3大字となる[2]
  • 1906年(明治39年)5月10日、愛知郡荒子村、御厨村と合併し、荒子村が存続して廃止された[1][2]。合併後、荒子村大字東起法花中島新田となる[2]

地名の由来

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中世の一楊御厨の地であったことから[2]

産業

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脚注

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  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』64-65頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』163頁。
  3. ^ 「東起〈名古屋市中川区〉」『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1107頁。

参考文献

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関連項目

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