七島佳那
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七島 佳那 | |
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生誕 |
????年6月24日 日本・埼玉県 |
職業 | 漫画家 |
ジャンル | 少女漫画 |
代表作 | 『ナツメキッ!!』 |
七島 佳那(ななじま かな、6月24日[1] - )は、日本の漫画家。埼玉県出身。血液型はAB型[2]。
来歴
[編集](以下出版元は全て小学館。)
2004年、第321回ちゃおまんがスクールにてちゃお銀賞受賞後、『ちゃおDX』夏の増刊号にて掲載された「桜気流」でデビュー[1]。
デビュー後、すぐに『ちゃお』から『ChuChu』へと移籍した為、『ちゃお』本誌に作品が掲載されることはなく、2005年『ChuChu』1月号「月並みローズ」にて初めて本誌に作品が掲載される。
2006年、『ChuChu』4月号にて「まきもどしの恋の詩」で初連載。
2009年、「7センチ!」の連載開始時に、スピンオフ作品である「7.5センチ!」が、『ちゃお』本誌に掲載される。
2010年、『ChuChu』休刊に伴い『Sho-Comi』へと活動の場を移す。
2011年、8月27日と28日に開催の「原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい2011」の審査員を務める[3]。
2015年、『Sho-comi』ほか、同社の『プチコミック』『姉系プチコミック』へも作品を発表。
人物
[編集]小さな頃から漫画家への憧れを抱き、19歳の頃に漫画家になると決意。投稿を始めた頃は大学で建築を学んでおり、漫画家にならなかったらそのまま建築関係の職につくと思っていたと語っている[4]。
自身の作品には必ず「顔のある葉っぱの絵」が隠れており(連載作品なら1話ごとに)[5]、読者がその絵を探して楽しめるようになっている。それと同時に、毎回描くのを忘れそうになることも明かしている[6]。
作品一覧
[編集]連載作品
[編集]- まきもどしの恋の詩(『ChuChu』2006年4月号 - 7月号)
- クレイジーLOVEゲーム(『ChuChu』2006年12月号 - 2007年2月号)
- KICK!(『ChuChu』2007年6月号 - 8月号)
- ココロスクランブル(『ChuChu』2007年12月号 - 2008年3月号)
- 恋じゃないのダ!(『ChuChu』2008年8月号 - 2009年1・2月合併号、2009年3月増刊)
- 7センチ!(『ChuChu』2009年3・4合併号[7] - 2010年2月号[8])
- エアコイ(『Sho-Comi』2010年12号[9] - 14号)
- イヤだなんて言わせない(『Sho-Comi』2010年18号[10] - 2011年2号)
- ナツメキッ!!(『Sho-Comi』2011年8号[11] - 2013年5号)
- キケンマニア(『Sho-Comi』2013年10号[12] - 21号)
- 激情コモリウタ(『Sho-Comi』2014年6号[13] - 16号)
- 僕はキミのもの(『Sho-Comi』2015年5号[14] - 9号)
- ノースプラッシュ(『Sho-Comi』2017年8月15日増刊号 - 2018年4月15日増刊号)
- シンデレラ・コンシェルジュ(『プチコミック』2018年8月号[15] - 2019年3月号[16])
- 今度の恋は勝ちましょう(『プチコミック』2019年6月号[17] - 2020年1月号[18])
- ウェディングコール-アラサーメガネの婚活日記-(『プチコミック』2020年6月号[19] - 2021年5月号[20])
読み切り作品
[編集]- 桜気流(『ちゃおDX』2004年夏号) - デビュー作
- プリンセスシップ(『ちゃおDX』2004年秋号)
- 辛口王子にご執心!(『ChuChu』2005年春号)
- クリアvはぁと(『ちゃおDX』2005年春号)
- 恋*リアライズ(『ChuChu』2005年初夏号)
- スピークLOVE?(『ChuChu』2005年夏号)
- 本音じゃないの!(『ChuChu』2005年秋号)
- 月並みローズ(『ChuChu』2005年1月号)
- 目覚めに恋をめしあがれ(『ChuChu』2006年11月号別冊付録)
- ビタミン少年(『ChuChu』2007年11月号別冊付録)
- ぼくナポレオン(未発表作品、『恋じゃないのダ!』2巻収録)
- 天然ジェリービーンズ(『ChuChu』2008年5月号別冊付録)
- 7.5センチ!(『ちゃお』2009年4月号)
- 迷子の迷子の初恋中(『Sho-Comi』2010年8号)
- イヤだなんて言わせない 番外編 Side玲一(『Sho-Comi』増刊2010年10月15日号)
- 恋ラボ(『Sho-Comi』2011年5号別冊付録)
- ナツメキッ!! 番外編 ナツメと栄人のスキマに(『Sho-Comi』増刊2011年6月15日号)
- ナツメキッ!! 番外編 ナツメのクッキー(『Sho-Comi』2011年18号別冊付録)
- ナツメキッ!! 番外編 〜まゆメキッ!!〜(『Sho-Comi』増刊2012年12月15日号)
- いちねんの恋は元旦にありv(『Sho-Comi』2014年1号)
- 激情コモリウタ 番外編 BAD Do.のアイドルなお仕事(『Sho-Comi』増刊2014年6月15日号)
- 流れ星にキス(『Sho-Comi』増刊2014年10月15日号)
- パンピーパンプキン(『Sho-Comi』2014年21号[21])
- 初色めぐり(『Sho-Comi』増刊2014年12月15日号)
- リア充男子に好かれました。(『Sho-Comi』2015年1号)
- 午後8時、パンドラの箱(『プチコミック』2015年6月号[22])
- ラストはキスの魔法で(『Sho-Comi』増刊2015年8月15日号)
- 夏の輪郭をなぞる(『プチコミック』増刊2015年9月号)
- kawaiiの法則(『Sho-Comi』増刊2015年10月15日号)
- 空の青と々(『姉系プチコミック』2015年11月号)
- あまくてあまくてあまいの(『プチコミック』2015年秋号増刊)
- 裏事情ガール(『Sho-Comi』増刊2015年11月14日号)
- 華咲く恋々(『姉系プチコミック』2016年1月号)
- 失恋ノスタルジア(『Sho-Comi』増刊2016年1月15日号)
- 岡本くんはぬかりない(『プチコミック』2016年冬号増刊)
- 心の声を聞きたまえ(『姉系プチコミック』2016年3月号)
- 恋の忍法帖(『Sho-Comi』増刊2016年3月16日号)
- おやすみ中の北原さん(『姉系チコミック』2016年5月号増刊)
- この先、ラブラブなり。(『Sho-Comi』増刊2016年6月15日号)
- 入山くんの悩み事(『プチコミック』2016年7月号)
- 恋v来!!(『Sho-Comi』増刊2016年8月15日号)
- 望月くんの攻略方法(『プチコミック』2016年夏号増刊)
- お向かいの向井さん(『プチコミック』2016年7月10日号別冊付録)
- あのコのこのこ(『Sho-Comi』増刊2016年12月15日号)
- 角倉夫婦の結婚観(『プチコミック』2017年2月号別冊付録)
- 逆転メランコリー(『Sho-Comi』増刊2017年2月14日号)
- 春川さんの長い春(『プチコミック』2017年3月号)
- ガールズトーク×ラブデイズ(『Sho-Comi』増刊2017年4月15日号)
- 白川さんちは新婚さん(『プチコミック』2017年6月号)
- キミにおくすりはありません。(『プチコミック』2017年夏号増刊)
- キライキライ、やっぱ好き(『姉系プチコミック』2017年9月号)
- 月夜にかしづく(『プチコミック』2017年11月号)
- 恋と恋のあとに(『プチコミック』2018年3月号付録)
- 遅咲きアイラブユー(『プチコミック』2018年5月号)
- 私のひ巳つを教えます(『Sho-Comi』増刊2018年6月15日号)
- デコレーション・ラブ(『プチコミック』2020年3月号)
コミックス
[編集]ちゅちゅコミックス
[編集]- まきもどしの恋の詩
- クレイジーLOVEゲーム
- KICK!
- ココロスクランブル
- 恋じゃないのダ!(全2巻)
- 7センチ!(全3巻)
フラワーコミックス
[編集]- エアコイ
- イヤだなんて言わせない(全2巻)
- ナツメキッ!!(全8巻)
- キケンマニア(全2巻)
- 激情コモリウタ(全2巻)
- はじめて、恋、した。
- 僕はキミのもの
- kawaiiの法則
- ノースプラッシュ
フラワーコミックスα
[編集]- 岡本くんはぬかりない
- 角倉夫婦の結婚観
- キミにおくすりはありません。
- シンデレラ・コンシェルジュ(全2巻)
- 今度の恋は勝ちましょう(全2巻)
- ウェディングコール-アラサーメガネの婚活日記-(全3巻)
オムニバス作品
[編集]- ねぇ、あたしのこと好きなんでしょ?
- あの時、好きって言えばよかった
- ギュウっ!!〜彼のことが好きスギて困っちゃう!〜
出典
[編集]- ^ a b 七島佳那 (n.d.). “管理人について”. nanow. 2009年2月1日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 『Sho-Comi』漫画家情報 - ウェイバックマシン(2012年8月7日アーカイブ分)
- ^ “よさこい祭りにSho-Comiブース出展、審査員は七島佳那”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年8月16日) 2021年6月10日閲覧。
- ^ 脳内会議(ブログ)2012年7月26日「レス」(2012年8月31日閲覧)[リンク切れ]
- ^ ++nanow++ - ウェイバックマシン(2011年2月19日アーカイブ分)
- ^ 脳内会議(ブログ)2010年8月31日「葉っぱ」(2011年7月4日閲覧)[リンク切れ]
- ^ “ちゅちゅリニューアルでお宝プレゼント大放出”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年3月13日) 2021年6月10日閲覧。
- ^ “少女マンガ誌ちゅちゅ休刊。連載陣の移籍先が明らかに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年12月28日) 2021年6月10日閲覧。
- ^ “Sho-Comiで七島佳那が新連載、読み切りに藤中千歳”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年5月20日) 2021年6月10日閲覧。
- ^ “「エアコイ」の七島佳那による新連載、Sho-Comiでスタート”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年8月20日) 2021年6月10日閲覧。
- ^ “七島佳那Sho-Comi新連載は、よさこい描く青春恋愛劇”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年3月20日) 2021年6月10日閲覧。
- ^ “「ナツメキッ!!」の七島佳那、Sho-Comiで新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年4月21日) 2021年6月10日閲覧。
- ^ “七島佳那のSho-Comi新連載は怖がり女子×人気アイドル”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年2月20日) 2021年6月10日閲覧。
- ^ “七島佳那の小悪魔男子もの&新鋭の不思議ラブコメ、Sho-ComiでW新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年2月5日) 2021年6月10日閲覧。
- ^ “好きな人には尽くしたい“残念ハイスペック女子”の恋、七島佳那の新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年7月6日) 2021年6月10日閲覧。
- ^ “込由野しほが描く、元カレを忘れられない女子の新連載がプチコミで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年2月8日) 2021年6月10日閲覧。
- ^ “七島佳那が社畜女子と競馬描く新連載がプチコミで開幕、和久原にこの新作も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年5月8日) 2021年6月10日閲覧。
- ^ “敵対陣営の思い人から突然告白、川瀬あやのオフィスラブものがプチコミで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年12月7日) 2021年6月10日閲覧。
- ^ “彼氏いない歴=年齢のアラサー女子による婚活ラブ、プチコミで開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年5月8日) 2021年6月10日閲覧。
- ^ “篠原千絵、北川みゆきと乾杯!オンライン飲み会の参加者募集スタート”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年4月8日) 2021年6月10日閲覧。
- ^ “華夜&杏堂まい、Sho-Comiで刺激的W新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年10月5日) 2021年6月10日閲覧。
- ^ “山田こもも描く、26歳処女×年下男子の禁断ラブストーリーがプチコミで開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年5月8日) 2021年6月10日閲覧。