七田式教育
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七田式教育(しちだしききょういく)とは、七田眞が構築し、実践した教育法である。
歴史
[編集]1955年、肺浸潤の治療中だった七田眞は、古書店で『英才教育の理論と実際』と出会い、幼児教育を一生の研究のテーマにしようと志す。 本の内容に衝撃を受けた七田は、幼児の才能に着眼し、独自の右脳教育理論を構築。 幼児の右脳教育に始まり、食育、大人の能力開発へと展開した。 1987年よりフランチャイズとして七田チャイルドアカデミーの教室が各地に展開されたが、契約上の問題から2018年4月1日に同ブランドは二分化され、七田式教育を行う「七田式教室」と、独自教材を使用する「EQWELチャイルドアカデミー」に分かれることになった。
特徴
[編集]「認めてほめて愛して育てる」を教育理念としている。 実際には、イメージトレーニング、カードフラッシュ、記憶トレー二ングなど脳の発達理論に基づく様々な取り組みを行う。 全国の教室でのレッスン、通信教育、家庭学習用教材などがある。
七田式教室
[編集]日本全国に約230の認定教室があり、世界16の国と地域に教室が展開されている。(2024年9月30日現在)
脚注
[編集]『七田眞ものがたり』(しちだ・教育研究所)2015年発行 『認めてほめて愛して育てる』(PHP研究所)2020年発行 七田式教育公式サイト https://www.shichida.co.jp/)