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三原屋 貞右衛門(みはらや じょうえもん、生没年不詳)は、江戸時代中期の製塩業者[1]。
瀬戸内塩業の生産過剰による塩価下落の打開策として、2月から9月の間に操業し10月から1月の間は休業し生産調整を行う休浜法(二九法とも)を瀬戸内諸国に提唱[1][2]。安芸、備後、伊予の三国間で協定が結ばれたが、10年ほどで瓦解し塩価は再び下落した[1][2]。