三和裕美子
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三和 裕美子(みわ ゆみこ、1965年10月12日 - )は、日本の経営学者。
明治大学商学部教授。明治大学ESG投資研究所所長、明治大学株価指数研究所所長、エーザイ取締役、ピジョン取締役等を歴任。
人物・経歴
[編集]岐阜県生まれ。1984年岐阜県立大垣北高等学校卒業。1988年南山大学卒業[1][2]、野村證券入社[3]。1993年同志社大学大学院アメリカ研究科修士課程修了。1996年大阪市立大学(現大阪公立大学)大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学[2]。1998年博士(商学)[4]。
1996年明治大学商学部専任助手[3]。1997年明治大学商学部専任講師[3]、コーポレート・ガヴァナンス・フォーラム運営委員[5]。2000年明治大学商学部助教授[3]。2001年野村総合研究所国営公社の株主議決権行使に関する研究会委員、日本証券投資顧問業協会議決権等株主権行使研究会法令研究員[5]。
2002年地方公務員共済組合連合会資金運用委員。2005年明治大学商学部教授。2006年ミシガン大学ビジネススクール客員研究員[3]。2012年明治大学研究・知財戦略機構ESG投資研究所所長[6]。2013年立教大学経済学部非常勤講師[3]。
2016年明治大学研究・知財戦略機構株価指数研究所所長[2]。2020年日本大学商学部非常勤講師、全国市町村職員共済組合連合会資金運用委員、エーザイ取締役。2021年地方職員共済組合年金資産運用検討委員会委員。2022年ピジョン取締役[3]、I-Oウェルス・アドバイザーズ代表取締役社長[7]。
著書
[編集]- 『機関投資家の発展とコーポレート・ガバナンス : アメリカにおける史的展開』日本評論社 1999年
編著
[編集]- 『東アジアとアセアン諸国のコーポレート・ガバナンス』税務経理協会 2016年
- 『激動の資本市場を駆け抜けた女たち : ダイバーシティ&インクルージョンと価値創造』(姜理恵, 岩田宜子と共編著)白桃書房 2022年
編集
[編集]脚注
[編集]- ^ 戦前と戦後を結ぶ日本初の株価指数が誕生 開発者2人に聞く「144年をつないで見えたもの」週刊エコノミストon-line
- ^ a b c 【Vol.239】FIWAマンスリー・セミナー講演よりFIWA通信 インベストライフ
- ^ a b c d e f g 監査委員会委員 hhcガバナンス委員会委員 三和 裕美子エーザイ
- ^ アメリカにおける機関投資家の発展とコーポレート・ガバナンス アメリカ ニオケル キカン トウシカ ノ ハッテン ト コーポレート ガバナンス 河邑, 裕美子 カワムラ, ユミコ
- ^ a b ミワ ユミコ Miwa Yumiko 三和 裕美子 所属 明治大学 商学部 職種 専任教授明治大学
- ^ 明治大学研究年報明治大学
- ^ 有価証券報告書ピジョン