三宅雄彦
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三宅 雄彦(みやけ ゆうひこ、1969年3月 - )は、日本の公法学者。
経歴
[編集]1992年、早稲田大学法学部卒業。1995年、早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。同年、『憲法規範の構造と憲法解釈の方法 H.-J. Kochの分析的理由づけ理論について』により小野梓記念学術賞を受賞[1]。2000年、早稲田大学大学院法学研究科博士課程公法学専攻単位取得退学。2002年、埼玉大学経済学部専任講師。2004年、同助教授。2005年、『ルドルフ・スメント憲法学説の再構成 政治的体験の概念と精神科学的方法の視座から』により博士(法学)(早稲田大学)。2007年、埼玉大学経済学部准教授。2018年より駒澤大学法学部教授を務める[2]。駒澤大学では憲法学の教育を受け持つ[3]。
著作
[編集]著書(単著)
[編集]- 『憲法学の倫理的転回(学術選書49)』(信山社、2011年)
- 『保障国家論と憲法学(現代憲法研究Ⅲ)』(尚学社、2013年)
著書(共著)
[編集]- 『社会環境設計論への招待』(八千代出版、2005年)
- 『基本科目法学』(埼玉大学生活協同組合、2008年、2009年版、2009年、第3版、2010年)
論文
[編集]- 「憲法規範の構造と憲法解釈の方法:H.-J.Kochの分析的理由づけ理論について」(早稲田大学、修士論文、1995年3月)。(1994年小野梓記念学術賞受賞)
- 「ルドルフ・スメント憲法学説の再構成:政治的体験の概念と精神科学的方法の視座から」(早稲田大学、博士論文、2005年3月
脚注
[編集]- ^ “小野梓記念賞受賞者一覧”. 早稲田大学. 2020年1月29日閲覧。
- ^ “リサーチマップ”. 国立研究開発法人科学技術振興機構情報基盤事業部. 2020年1月29日閲覧。
- ^ “駒沢大学法学部法律学科研究者情報”. 駒澤大学. 2020年1月29日閲覧。