三島為嗣

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三島 為嗣(みしま ためつぐ、生年不明 - 1880年明治13年)11月7日[1])は、明治時代の官吏七尾県権参事。

経歴[編集]

長崎県出身[2]1868年(明治元年)長崎府出仕を振り出しに、大阪府出仕、造幣允、造幣権助、大蔵省七等出仕を経て[1]1871年(明治4年)11月20日、七尾県権参事に就任[3]

翌12月7日、大蔵省七等出仕に復し、造幣寮六等出仕、大蔵少書記官を経て、造幣局勤務大阪在勤となる[1]。在官中に病没した[1]

栄典[編集]

著作[編集]

  • 『造幣簿記之法』雄松堂書店、1981年。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 『故大蔵少書記官三島為嗣ヘ祭粢料下賜』 - 国立公文書館デジタルアーカイブ、明治13年12月14日。
  2. ^ 大植 1935, 146頁.
  3. ^ 保科 1882, 206頁.

参考文献[編集]