三嶋神社 (大月市)
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三嶋神社 | |
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所在地 | 山梨県大月市駒橋1-3-10 |
主祭神 | 大山祇命 |
社格等 | 郷社 |
創建 | 806年 |
三嶋神社(みしまじんじゃ)は、山梨県大月市にある三島・大山祇信仰の神社。
歴史
[編集]806年(大同元年)、伊予国大三島の大山祇神社より勧請[1]。富士山の噴火を鎮め、復興の拠り所とした[1]。荘園の中心に配置されたのが当社で、東西の境に配置されたのが猿橋と都留市の三嶋神社である。ご神体は大松山の大松を三段に伐った中段で[1]、この時の下段が猿橋の三嶋神社、上段が都留市の三嶋神社と伝えられる。
大月という地名は境内にあった4本の槻(ケヤキ。境内碑石には周り四十三尺とある)に由来するともされ、大槻が大月に転化したとされる。江戸時代になると甲州街道が通り、道中の安全を祈って賑わったという。大月市の総鎮守として崇敬されている。
南部氏が陸奥国出行の際に参拝し、奥州に三嶋神社を勧請したという伝承がある[1]。