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三平ストア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社三平
三平ストア新宿本店。
新宿駅東口の靖国通り沿いにある。
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
160-0022
東京都新宿区新宿3丁目26番12号[1]
設立 1955年昭和30年)6月3日[2]
業種 小売業
事業内容 スーパーマーケット[3]
代表者 小林莞侍(代表取締役社長[1] 
売上高 21億5600万円 (2016年5月)[4]
決算期 5月[3]
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三平ストア(さんぺいストア)は、東京都新宿区に本店を置くスーパーマーケット。新宿地区から中央本線沿線を中心に店舗を構える。食料品、衣料品、雑貨などを販売している。 業務用食品のコーナーも設けるなど近隣の飲食店向けの仕入れ需要にも対応している[5]。 かつては、仕入れ価格を抑えて、徹底的に低価格で販売するディスカウント戦略で知られていた[6]三平の屋号は創業者である小林平三の名前を逆にしたもの[要出典]

沿革

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  • 1935年昭和10年) - 新宿で氷の卸・販売業を創業[3]
  • 1948年(昭和23年)5月 - 株式会社小林平三商店を設立[2][7]
  • 1955年(昭和30年)6月3日 - 株式会社小林食品興業を設立[2][3]
  • 1956年(昭和31年)6月3日 - 小林食品加工株式会社を設立[2]
  • 1958年(昭和33年)6月 - 株式会社食堂三平に改称[2]
  • 1966年(昭和41年) - 株式会社三平に改称[3]

店舗

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店舗面積495m2[8] → 922m2[3]
1974年(昭和49年)9月3日に開業した新宿サンパークの地下1階に出店したが[9]1975年(昭和50年)2月14日に生鮮食品を除く食料品売り場を1階に移転する形で増床した[10]。5階と6階には当社の直営飲食店が入居[10]。当店の入るビル階段と柱と床に化石がある[11]
店舗面積1,160m2[8] → 店舗面積1,544m2[3]
店舗面積1,386m2[8] → 店舗面積1,423m2[3]
2004年(平成16年)3月2日の火災で全焼したが2006年夏より再建、2007年(平成19年)6月8日に営業再開した。[13]

閉店した店舗

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店舗面積996m2[3]
狂歌師太田南畝の寄寓跡に出店していた[14]
店舗面積1,052m2[3]
2020年9月15日に閉店[要出典]

グループ

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以下の店舗をインストアで運営することによって、多角経営を展開。「三平グループ」と称して、NRN基幹局のニッポン放送でラジオCMを放送している。店舗はニッポン放送のある東京23区内にしか存在しないが、関東以外の地方のNRN加盟局(東海ラジオMBSラジオなど)でも、ネットワークセールス扱いでCMを放送している。

新宿スポラン(2020年2月)
  • 新宿スポーツランド(新宿区角筈1-1[15]
    各国の遊技機を集めたゲームセンター[16]。正式名称に"新宿"を冠している。例えば三鷹店(すでに閉店)は「新宿スポーツランド 三鷹店」だった。かつては設置ゲーム・店内ともやや古い事でレトロゲームファンに知られていたが、近年のアーケードゲームの衰退に伴い、採算の悪い店は閉店し、跡にはシルクが入った所が多い。残った店も装飾・店員の服装などが全面的に変わり、イメージカラーも水色から赤になり、クラブセガの様な雰囲気の現代型大型店に生まれ変わった。[要出典]
  • 居酒屋「三平酒寮」
    別館三平酒寮(新宿三丁目)の名物料理に「お好み焼き風たこ揚げ」「三平納豆」「川海老のから揚げ」などのメニューがある。[独自研究?]
  • レストラン「はやしや」
    「昔懐かしレストラン」をコンセプトに掲げ、洋食に特化し、サービスランチ・サービスディナーを提供している。「はやしや」の屋号は落語家の林家三平に由来するという説がある。[独自研究?]
  • コンビニ サンハチキュー
    コンビニエンスストア。食品を中心とした品揃えで、たい焼き・たこ焼き・アイスクリームのテイクアウトコーナーもあり、「から揚げ弁当」等の弁当がある。[独自研究?]
  • ディスカウントショップ
    三平本館のすぐ隣にある店。服やバック、おもちゃなど、多数の商品をそろえている。[独自研究?]

サンパークホテル

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当グループではホテルも運営している。2016年5月現在、営業している店舗は1店舗である。

  • 新宿サンパークホテル

過去に営業していたグループ

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  • 食堂三平
    和食・洋食・中華・寿司・喫茶などを安価で提供する大衆食堂[16]
    本店(新宿区角筈1-799[15]
    第一分店(新宿区角筈1-845[15]・三平ストア新宿本店と同一[8]
    第二分店(新宿区角筈1-839[15]
    浅草分店(台東区浅草田島町70[15]
    丸物7階食堂(豊島区池袋1-491[2]
    食堂センター(新宿区角筈1-1[2]
    渋谷店(渋谷区宇田川町76[2]
    銀座店(中央区銀座西5-5[2]
    神田分店(千代田区神田鍛冶町2-22[15]
  • 扇寿司
    本店(新宿区角筈1-1)と支店(新宿区角筈1-825)を出店していた[2]
  • 氷卸部・アイスクリーム工場(東京都新宿区新宿3-22-12[15]
  • 明月温泉(静岡県伊豆長岡町大芝原1312-13[17]
  • サンペイグッドカメラ
    量販店。過去に新宿本店で、カメラ電化製品音楽CDを販売していた。また、大熊元司を起用したテレビCMも放映されていた。

関連会社

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株式会社小林平三商店、株式会社ニューサンパーク、東京近郊酒類販売株式会社、Sanpei Hawaii Co.,Ltd.(サンペイ・ハワイ)等。

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 新宿区商店会連合会
  2. ^ a b c d e f g h i j 『会社総鑑 1961年版』 日本経済新聞社、1961年。pp585
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 流通会社年鑑 2003年版, 日本経済新聞社, (2002-12-20), pp. 220-221 
  4. ^ 『日本スーパー名鑑'20 本部編』商業界、2019年11月20日、273頁。 
  5. ^ 木暮力得 “フード・サービス産業と缶詰”. 缶詰時報 1972年8月号 (日本缶詰びん詰レトルト食品協会) (1972年8月1日).pp21
  6. ^ “食品小売流通徹底研究 激戦期八〇年代!!小売流通の戦況と展望 東京 再編の動き活発化!真価問われる中小スーパー”. 総合食品 1988年10月号 (総合食品研究所) (1988年10月).pp139
  7. ^ 『帝国銀行・会社要録 第40版』 帝国興信所、1959年。pp232
  8. ^ a b c d 『日本スーパーマーケット名鑑 1969年版』 商業界、1969年。pp200
  9. ^ “新宿に新しいショッピングビル出現”. 商店界 1970年7月号 (誠文堂新光社) (1970年7月).pp217-221
  10. ^ a b “SC情報”. ショッピングセンター 1975年3月号 (日本ショッピングセンター協会) (1975年3月1日).pp59-60
  11. ^ 先崎譲一 『東京化石地図 山手線に眠る3億年探検記』 誠文堂新光社、1983年6月29日。pp62
  12. ^ 三鷹市議会事務局 『三鷹市議会史 年表編』 三鷹市議会、1982年8月31日。 pp181
  13. ^ 地域情報itot|台東区のエリアガイド ココロマチ[リンク切れ]
  14. ^ 芳賀善次郎 『新宿の散歩道 その歴史を訪ねて』 三交社、1972年10月10日。pp457
  15. ^ a b c d e f g 『新宿経済年鑑 1956年版』 新宿経済会議所、1956年10月1日。pp77
  16. ^ a b 『新宿経済年鑑 1956年版』 新宿経済会議所、1956年10月1日。pp78
  17. ^ 『温泉実態調査報告書 昭和48年2月1日現在』 静岡県衛生部、1973年10月。pp244

外部リンク

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