三柴元
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三柴 元(みしば げん、1944年5月16日 - 2011年11月2日[1])は、日本の実業家。ラック創業者。同社初代代表取締役社長。初代ラックホールディングス代表取締役社長。
人物・来歴
[編集]1969年東北大学工学部卒業、丸善石油入社。1980年日本コンピューター・サービスセンター入社。1986年ラック設立、同社代表取締役社長就任。1995年からコンピュータセキュリティ事業を始め、2002年ジャスダックに公開。翌2003年ラック代表取締役会長に就任[2]。2007年にはエー・アンド・アイシステムと経営統合し、ラックホールディングスを設立し、代表取締役社長に就任した[3]。2011年胃がんのため死去。増上寺大殿で社葬が執り行われた[4]。
脚注
[編集]- ^ “(おくやみ)三柴元氏が死去 ラックホールディングス会長”. 日本経済新聞 (2011年11月3日). 2024年8月4日閲覧。
- ^ 明日に駆ける ラック〜三柴 元・ラック会長 黒字化に10年かかったセキュリティ事業 一度始めたことは損が出てもやり通す 日経ソリューションビジネス 第218号 2005.2.15
- ^ ラックとA&Iが経営統合、持株会社「ラックホールディングス」設立 ZDNet Japan-2007/10/01
- ^ (おくやみ)三柴元氏が死去 ラックホールディングス会長 日本経済新聞2011/11/3付