三浦糀
みうら こうじ 三浦 糀 | |
---|---|
生誕 | 1995年3月28日(29歳)[1] |
国籍 | 日本・宮城県仙台市[2] |
活動期間 | 2013年 - |
ジャンル | 少年漫画 |
代表作 |
『先生、好きです。』 『アオのハコ』 |
受賞 |
第91回週刊少年マガジン新人漫画賞佳作 第4回ガリョキンPro準キング[3] |
三浦 糀(みうら こうじ、1995年3月28日[1] - )は、日本の漫画家[4]。宮城県仙台市出身。女性[5]。 武蔵野美術大学芸術文化学科出身[6]。
経歴
[編集]2013年、結城智史[7]名義にて『thirst』で第91回週刊少年マガジン新人漫画賞佳作受賞[8]。マガジンSPECIALに掲載。
そして2015年、マンガボックスで『青空ラバー』を連載[9]。
読切『先生、好きです。』がマンガボックス読み切りコンペで優勝し、『週刊少年マガジン』2017年25号に掲載[10]。同誌の2018年4・5号から連載[11]。
2019年、あまみ[12]名義にて第4回ガリョキンPro準キングを受賞。その後『ぱらそる同盟』をジャンプGIGA 2020 SPRING[3]と『少年ジャンプ+』[13]に掲載。
ペンネームを三浦糀に戻し、『週刊少年ジャンプ』2020年35号に『アオのハコ』を読切センターカラーで掲載[14]。
2021年4月、『週刊少年ジャンプ』同年19号にて『アオのハコ』を表紙・巻頭カラーで連載開始[15]。
エピソード
[編集]「ジャンプの漫画学校」第1期卒業生である[16]。
高校卒業まで宮城県仙台市で育つ[2]。
趣味・特技はバドミントン、好きな漫画は『HUNTER×HUNTER』と『ヒカルの碁』[17]。
中学2年生の頃に読んだ『バクマン。』がきっかけで漫画家を目指すようになる[2]。中学3年生で初めて作品を雑誌に投稿、高校在学中の3年間で8本を投稿したほか、仙台に来たジャンプの出張編集部に持ち込みも行った。
その後武蔵野美術大学に合格し上京。18歳でプロデビュー、20歳頃に初の連載を持つ。詳細は経歴および作品の項目を参照。
作品
[編集]
- 凡例
連載作品 | 読切作品 |
作品名 | 掲載誌 | 収録 | 注記 | |
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1 | よくと | マガメガ公式サイト | 未 | 妖怪退治がテーマの作品。デビュー作。第90回週刊少年マガジン新人漫画賞特別奨励賞。27P。「結城智史」名義。 |
2 | thirst | SPECIAL 2014年1月号 | 未 | 願い事がテーマの作品。第91回週刊少年マガジン新人漫画賞佳作。46P。「結城智史」名義。 |
3 | 青空ラバー | MB2015年第38号 - 2016年15号 | 青 | 卓球がテーマの作品。初連載 |
4 | 先生、好きです。 | WM 2017年25号 |
MP 2017年1月25日未 | 連載版のプロトタイプ |
5 | 先生、好きです。 | MP 2018年7月4日 - 2018年8月29日 |
WM 2018年4・5合併号 - 2018年28号先 | ラブコメ漫画。 |
6 | ハルの恩返し | WM 2019年52号 | 未 | 恩返しラブコメ漫画。 |
7 | ぱらそる同盟 | GIGA 2020 SPRING | 未 | 双子入れ違いラブコメ漫画。50P。「あまみ」名義。 |
8 | アオのハコ | WJ 2020年35号 | 未 | 連載版のプロトタイプ。47P |
9 | アオのハコ | WJ 2021年19号 - | ア | ラブストーリー漫画。 |
10 | どくどく | WJ 2024年39号 | 未 | 原作担当、作画:松浦健人[18]。 |
関連人物
[編集]師匠
[編集]出典
[編集]- ^ a b 三浦糀のTwitter 2022年3月28日 . Twitter. 2022年5月9日閲覧。
- ^ a b c “仙台での青春下地に 「アオのハコ」三浦糀さん”. 讀賣新聞オンライン. 2023年8月3日閲覧。
- ^ a b 第5回ストキンPro & ガチョキンPro . 週刊少年ジャンプ公式サイト. 2020年9月30日閲覧。
- ^ メディア芸術データベース "三浦糀"の検索結果 . メディア芸術データベース. 2020年9月30日閲覧。
- ^ “三浦糀のTwitter” (2017年5月24日). 2021年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月3日閲覧。
- ^ 三浦糀さんが『青空ラバー』(1)を出版 . 武蔵野美術大学(2016年2月9日). 2020年9月30日閲覧。
- ^ 雑誌チャンネルのTwitter 2013年12月21日 . Twitter. 2021年4月29日閲覧。
- ^ 【先生、好きです。】三浦糀 新人賞作品 . マガジンポケット. 2021年4月29日閲覧。
- ^ 青空ラバー(1) . 講談社コミックプラス. 2020年9月30日閲覧。
- ^ 投票結果で連載に!マガジンで読者参加型読み切り、今号はフィギュアスケートもの . コミックナタリー(2017年5月17日). 2020年9月30日閲覧。
- ^ ド直球JKが童貞高校教師に猛アタック「先生、好きです。」週マガで連載化 . コミックナタリー(2017年12月27日). 2020年9月30日閲覧。
- ^ 三浦糀のTwitter 2020年8月3日 . Twitter. 2020年9月30日閲覧。
- ^ ぱらそる同盟/ストキン・ガリョキン受賞作 . 週刊少年ジャンプ公式サイト. 2020年9月30日閲覧。
- ^ “週刊少年ジャンプ 2020年35号”. ジャンプBOOKストア! (2020年8月3日). 2021年4月12日閲覧。
- ^ “『アオのハコ』”. 少年ジャンプ公式サイト (2021年4月12日). 2021年4月12日閲覧。
- ^ 「ジャンプの漫画学校」第2期開催、附田祐斗・藤本タツキ・横槍メンゴらが講師に . コミックナタリー(2021年6月14日). 2021年6月27日閲覧。
- ^ ジャンプGIGA 2020 SPRING p.182
- ^ 『週刊少年ジャンプ』2024年39号、集英社、2024年8月26日。表紙より。
外部リンク
[編集]- 三浦糀 (@Amzk0303) - X(旧Twitter)