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三浦綾子文学賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三浦綾子文学賞
(みうらあやこぶんがくしょう)
受賞対象日本語で書かれた未発表の小説
日本の旗 日本
主催三浦綾子記念文学館
公益財団法人三浦綾子記念文化財団
公式サイトhttp://www.hyouten.com/

三浦綾子文学賞(みうらあやこぶんがくしょう)は、日本文学賞

概要

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主催は、三浦綾子記念文学館、公益財団法人三浦綾子記念文化財団[1]。共催は、朝日新聞北海道支社北海道新聞社朝日新聞出版[1]。作家の三浦綾子の代表作『氷点』の連載開始50周年を記念して、2014年に実施された1回限りの賞である[2][3]。2014年1月10日から受付が開始され、6月30日に締め切られた[1]。400字詰め原稿用紙換算で200 - 250枚の未発表の小説作品が募集された[1]。本賞は優佳良織作品で、副賞は50万円[1]。応募された作品は170点だった[4]。受賞作は、2014年11月10日に発表された[5][6]。受賞した河﨑秋子は、「三浦綾子は北海道で物を書く者にとって、神様のような人。賞はおそれ多いが光栄」と語っている[7]

受賞作・最終候補作

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受賞作 著者 初刊
受賞 颶風の王[5][6] 河﨑秋子 2015年8月
最終候補[8] 「海萌える」 平井利果
「神楽が聞こえる天の島」 越智みちこ

選考委員

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脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e 小説『氷点』50年記念三浦綾子文学賞応募要項”. 公益財団法人 三浦綾子記念文化財団 (2013年10月31日). 2023年10月20日閲覧。
  2. ^ “三浦綾子記念文学賞に河崎秋子さん”. 日本経済新聞. (2014年11月10日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG10H4P_Q4A111C1CR8000/ 2023年10月20日閲覧。 
  3. ^ “来年1回限りの三浦綾子文学賞/旭川市で記念事業”. SHIKOKU NEWS (四国新聞社). (2013年10月28日). http://www.shikoku-np.co.jp/national/culture_entertainment/20131028000447 2023年10月20日閲覧。 
  4. ^ “三浦綾子文学賞に170点”. 北海道 NEWS WEB (NHK). (2014年7月5日). オリジナルの2014年7月5日時点におけるアーカイブ。. https://archive.md/20140705060921/http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20140705/5727121.html#selection-1361.35-1361.56 2023年10月20日閲覧。 
  5. ^ a b “三浦綾子文学賞、河崎さんが受賞 北海道別海町の酪農家”. 静岡新聞アットエス (静岡新聞社・静岡放送). (2014年11月10日). オリジナルの2016年11月7日時点におけるアーカイブ。. https://archive.li/h8F46 2023年10月20日閲覧。 
  6. ^ a b 【速報】三浦綾子文学賞 受賞作決定”. 三浦綾子記念文学館公式サイト (2014年11月10日). 2022年6月26日閲覧。
  7. ^ “三浦綾子文学賞、河崎さんが受賞/北海道別海町の酪農家”. SHIKOKU NEWS (四国新聞社). (2014年11月10日). http://www.shikoku-np.co.jp/national/culture_entertainment/20141110000307 2023年10月20日閲覧。 
  8. ^ 【いよいよ選考開始です】三浦綾子文学賞 最終選考”. 三浦綾子記念文学館 (2014年11月10日). 2023年10月20日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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