たわら屋
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(三田村 (新潟県の企業)から転送)
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 新潟県新発田市東塚ノ目757-1[1] |
設立 | 1980年8月[1] |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 5110001012945 |
事業内容 | 弁当の販売 |
代表者 | 破産管財人 鈴木俊[2] |
資本金 | 5000万円 |
従業員数 | 30名 |
特記事項:2020年4月17日破産手続開始決定。2020年12月9日法人格消滅。 |
たわら屋(たわらや)は、新潟県下越地方に展開する弁当販売のチェーン店。同県新発田市に本社を置く株式会社三田村によって長らく運営されてきたが、2020年4月の同社の破産に伴い閉店した。同年秋より別会社の運営により一部店舗の営業が再開されていたが[3]、海老ヶ瀬店については2023年12月31日に再度閉店した[4]。
概要
[編集]破産前時点では新潟市および聖籠町、新発田市、胎内市に計7店舗があった[5][6]。テイクアウトのほか、店内飲食もできる形式がとられており、24時間営業が基本となっていた。
運営会社の三田村は、2020年4月15日に新型コロナウイルス感染症の流行による影響を受け事業を停止[1][5]。同年4月17日に新潟地方裁判所から破産手続開始決定を受けた[2]。たわら屋のほか、新発田市の「中曽根食堂」および新潟市中央区の「桜木食堂」、さらに新潟市内のスーパー銭湯「極楽湯」(旧・湯ったり苑)内の食堂「味処」の運営にも関わっていた[5][6]が、これらの店舗も閉店となった。
同年9月12日、東区の海老ヶ瀬店が、ワイケーホールディングス(東京都)傘下のハマタクシー(新潟市北区)の運営により営業を再開[7]。24時間営業ではなくなったが、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い国土交通省がタクシー車両を用いた飲食物輸送を特例的に認めたことを受け、弁当の宅配も視野に入れられている[7][3]。
三田村は2020年12月9日に法人格が消滅した。
脚注
[編集]- ^ a b c TSR速報 (株)三田村[リンク切れ]東京商工リサーチ 2020年4月15日
- ^ a b 追報:弁当「たわら屋」の(株)三田村(新潟)/破産手続き開始決定 新型コロナ関連倒産JC-net. 2020年4月27日
- ^ a b “弁当店「たわら屋」一部復活へ 新潟・ハマタクシーが運営”. 新潟日報. (2020年9月11日)[リンク切れ]
- ^ にいがた通信 (2023年12月26日). “【閉店】衝撃閉店!東区柳ヶ丘にあるお弁当屋『たわら屋 海老ケ瀬店』が閉店するらしい。”. 株式会社ユニークワン. 2024年1月29日閲覧。
- ^ a b c “新潟県新発田市の三田村が破産申請へ、県内2例目のコロナ関連倒産”. にいがた経済新聞. (2020年4月15日)
- ^ a b たわら屋 公式ウェブサイト:店舗案内 - ウェイバックマシン(2018年11月18日アーカイブ分)
- ^ a b “「たわら屋」2店舗をワイケーホールディングスが9月と10月に相次いで再オープン”. にいがた経済新聞. (2020年9月2日)
外部リンク
[編集]- たわら屋[リンク切れ] - 2020年9月からの公式ウェブサイト。ワイケーフーズ運営。
- たわら屋 - ウェイバックマシン(2021年12月24日アーカイブ分) - ワイケーフーズ運営。
- たわら屋 - ウェイバックマシン(2019年6月29日アーカイブ分) - 三田村により運営されていた頃の公式ウェブサイト