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三輪昭尚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みわ あきひさ

三輪 昭尚
内閣情報通信政策監就任に際して公表された肖像写真
生誕 (1952-03-23) 1952年3月23日(72歳)[1]
日本の旗 日本京都府[1]
国籍 日本の旗 日本
出身校 京都大学
イリノイ工科大学大学院
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三輪 昭尚(みわ あきひさ、1952年昭和27年〉3月23日[1] - )は、日本実業家。第4代内閣情報通信政策監

来歴

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京都府出身[1]1974年(昭和49年)3月、京都大学工学部建築学科を卒業し、同年4月、大林組へ入社[1]1983年(昭和58年)5月、イリノイ工科大学大学院(経営工学)修士課程を修了[1]

入社以来建築事業に従事し[2]、大林組IT戦略企画室長、大林USA代表取締役社長、大林組常務取締役原子力本部長、技術本部長、情報システム担当、取締役専務執行役員などを歴任した他、内閣官房情報通信技術総合戦略室で情報通信技術顧問を務めた[3]

2018年平成30年)6月、大林組顧問に就任[3]。同年7月10日、内閣情報通信政策監に就任[4]

2021年令和3年)8月31日デジタル庁発足による内閣情報通信政策監の廃止に伴い、退官[5][6]

年譜

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  • 1974年(昭和49年)
    • 3月 - 京都大学工学部建築学科卒業[1]
    • 4月 - 大林組入社[1]
  • 1983年(昭和58年)5月 - イリノイ工科大学大学院(経営工学)修士課程修了[1]
  • 2003年(平成15年)6月 - 大林組IT戦略企画室長[1]
  • 2004年(平成16年)1月 - 大林USA代表取締役社長[1]
  • 2005年(平成17年)6月 - 大林組執行役員[1]
  • 2007年(平成19年)
    • 4月 - 大林組常務執行役員[1]
    • 6月 - 大林組常務取締役原子力本部長[1]
    • 11月 - 大林組技術本部長[1]
  • 2008年(平成20年)4月 - 大林組情報システム担当[1]
  • 2010年(平成22年)4月 - 大林組取締役専務執行役員[1]
  • 2018年(平成30年)
    • 3月 - 大林組取締役[1]
    • 4月 - 内閣官房情報通信技術総合戦略室情報通信技術顧問[1]
    • 6月 - 大林組顧問[1]
    • 7月 - 内閣情報通信政策監[1][4]
  • 2021年(令和3年)8月 - 退官[5][6]

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 内閣情報通信政策監”. 内閣官房. 2021年8月6日閲覧。
  2. ^ 第113回 定時株主総会招集ご通知” (PDF). 大林組. 2021年8月6日閲覧。
  3. ^ a b “行政デジタル化の優先順は見直す 横串の政府CIO制度を生かし切る”. 日経BPガバメントテクノロジー (日本経済新聞社). (2020年10月21日). https://project.nikkeibp.co.jp/jpgciof/atcl/19/00004/00003/ 2021年8月6日閲覧。 
  4. ^ a b “政府CIOに大林組顧問の三輪氏、遠藤氏は退任”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2018年7月12日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32904440S8A710C1000000/ 2021年8月6日閲覧。 
  5. ^ a b 政府CIOの三輪氏が退官 デジタル庁発足で”. 日本経済新聞. 日本経済新聞社 (2021年8月31日). 2021年8月31日閲覧。
  6. ^ a b 令和3年8月31日(火)定例閣議案件 人事 内閣情報通信政策監三輪昭尚の本官を免ずることについて(決定)”. 首相官邸 (2021年8月31日). 2021年9月3日閲覧。

外部リンク

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公職
先代
遠藤紘一
日本の旗 内閣情報通信政策監
第4代:2018年 - 2021年
次代
廃止