三輪滋
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三輪 滋(みわ しげる、1941年 - )は、日本のイラストレーター、作家。愛知県生まれ。
経歴・人物
[編集]名古屋市立工芸高等学校産業美術科卒業。1965年上京し、百貨店宣伝課、デザイン制作会社に勤務ののち、1970年独立。1977年「ステンドグラスの中の風景」で文学界新人賞受賞[1]。その後もイラストレーターとして活動。日宣美展奨励賞。
三才ブックスの雑誌『ゲームラボ』の表紙イラストを1994年から2010年3月号まで15年にわたり担当した[2]。
作品リスト
[編集]絵本
[編集]雑誌掲載作品
[編集]イラスト担当
[編集]- 『赤い家の秘密 黄色いへやのなぞ』A・A・ミルン、ガストン・ルルー 神宮輝夫訳、あかね書房、1964年
- 『魔女のかくれ家・二つの腕輪』ジョン・ディクスン・カー 内田庶訳、あかね書房、1964年
- 『逃げたロボット』レスター・デル・レイ 中尾明訳、岩崎書店、1968年
- 『合成怪物』ニール・R・ジョーンズ 半田倹一訳、あかね書房、1981年3月
- 『ブレーメンの音楽隊』浦沢公二、公文数学研究センター、1981年
- 『鬼の面をかぶった娘』片岡輝、公文数学研究センター、1981年7月
- 『ほんとは』片岡輝、ばるん舎、1981年
- 『どうして』片岡輝、ばるん舎、1982年
- 『ほしになったイルカ』古山広子、童心社、1982年
- 『のろわれた沼の秘密』フィリス・A・ホイットニー 白木茂訳、あかね書房、1982年8月
- 『ゆきのよる』伊藤左千夫・文 学研、1983年2月
- 『母から子へのうた絵本 第4集』民主音楽協会、1989年3月
- 『うまれるいのちつながるいのち 生と性を見つめよう』きくちさかえ、実業之日本社、2003年2月
- 『おばあちゃん ; ひとり ; せんそうごっこ』谷川俊太郎 プラネットジアース、2006年3月
脚注
[編集]- ^ “文学界新人賞 e-hon 文学賞ページ”. e-hon. トーハン (1977年). 2022年8月9日閲覧。
- ^ 山本 (2013年11月28日). “ゲームラボの顔……といえば? | ゲームラボ”. ゲームラボ. 三才ブックス. 2022年8月9日閲覧。