三遊亭神楽
三ツ組橘は、圓楽一門の定紋である。 | |
本名 | |
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生年月日 | 1970年2月25日(54歳) |
出生地 | 日本・青森県青森市 |
師匠 | 五代目三遊亭圓楽 |
出囃子 | ねぶた囃子 |
活動期間 | 1997年 - |
所属 | 円楽一門会 →五代目円楽一門会 |
三遊亭 神楽(さんゆうてい じんらく、1970年2月25日 - )は、青森県青森市出身の落語家。出囃子は『ねぶた囃子』。五代目円楽一門会所属。本名∶神 博充。
来歴
[編集]青森県立青森戸山高等学校時代は3年間クイズに没頭し、『全国高等学校クイズ選手権』(日本テレビ系)に応募した(出場には至らず)。
立正大学法学部時代もクイズ研究会(初代会長)のほか、少林寺拳法部にも所属した。1992年に大学を卒業して、CSKに入社したが、2年後の1994年5月に退職して国内および世界各地を放浪した。
1997年4月、5代目三遊亭圓楽の23番目の弟子になる。22番目弟子の三遊亭全楽以来、8年9か月ぶりの弟子だった一方、24番目の弟子の三遊亭上楽とはわずか15分差での弟子入りであった。高座名の神楽(じんらく)は本名の苗字「神(じん)」をとって5代目三遊亭圓楽が命名した。
2000年3月に二つ目、2007年10月に真打に昇進する。2008年7月21日に真打昇進披露公演を故郷・青森市の「アラスカ」で行い、約600名の観客を集めた。
人物
[編集]いつも高座でのまくらは「魅惑のワンダーランド○○○○(公演している場所)へようこそおいで下さいました」が定番文句となっている。
正統派の古典落語、人情噺を得意としている。地元青森での独演会では津軽弁の落語を披露することもある。
故郷青森をこよなく愛し、毎年開催される青森ねぶたと弘前ねぷたには必ず参加している。
血液型はA型。
趣味・特技
[編集]趣味は多岐にわたっており、旅行、写真、散歩、鉄道、自転車、クイズ、格闘技観戦、マラソン、ラーメン食べ歩き、駅弁食べ歩き、御守収集があげられる。
また、特技は少林寺拳法、尊敬する人物はアントニオ猪木である。
過去出演番組
[編集]2008年3月9日 円楽一門会 真打昇進披露口上
2008年4月12日 町人 鶴次郎役 連続ドラマ初出演
弟子
[編集]- 三遊亭エンジン(廃業)
出典
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