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上原隆 (エッセイスト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

上原 隆(うえはら たかし、1949年 - )は、日本エッセイストコラムニスト

来歴・人物

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神奈川県横浜市出身。立命館大学文学部哲学科を卒業後、PR映像制作会社に勤務。会社勤務と同時に、同人誌「揺」、雑誌「思想の科学」において編集、執筆活動を開始、後に作家活動に専念する。市井の人々の生き方に目を向けたルポルタージュや身の回りの何気ないことに温かな目を向けるエッセイから、「日本のボブ・グリーン」と称される[1]

上原隆のオールナイトニッポン サポーターズ』のラジオパーソナリティなどをしていた実業家上原隆は、同姓同名の別人である。

著書

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  • 『「普通の人」の哲学 鶴見俊輔・態度の思想からの冒険』(毎日新聞社、1990)
  • 上野千鶴子なんかこわくない』(毎日新聞社、1992)
  • 『友がみな我よりえらく見える日は』(学陽書房、1996) のち幻冬舎アウトロー文庫(1999)電子書籍(2014)
  • 『喜びは悲しみのあとに』(幻冬舎、1999)のち幻冬舎アウトロー文庫(2004)電子書籍(2014)
  • 『1ミリでも変えられるものなら』(日本放送出版協会、2002)のち『雨の日と月曜日は』と改題して新潮文庫(2005) 
  • 『雨にぬれても』(幻冬舎アウトロー文庫、2005)電子書籍(2014)
  • 『胸の中にて鳴る音あり』(文藝春秋、2007)のち文春文庫(2011)
  • 『にじんだ星をかぞえて』(朝日文庫、2009)
  • 『こころが折れそうになったとき』(NHK出版、2012)電子書籍(2013)
  • 『こんな日もあるさ 23のコラム・ノンフィクション』(文藝春秋、2012)
  • 『君たちはどう生きるかの哲学』(幻冬舎新書、2018)
  • 『こころ傷んでたえがたき日に』(幻冬舎、2018)
  • 『晴れた日にかなしみの一つ』(双葉文庫、2021)
  • 『ひそかに胸にやどる悔いあり』(双葉文庫、2023)

脚注

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  1. ^ 『雨の日と月曜日は』著者紹介より