上崎千
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上崎 千(うえさき せん、1974年 - )は、日本のアーキビスト。
概要
[編集]多摩美術大学芸術学科現代美術資料センターの設立に関与するかたわら、雑誌『issues』の編集に関わる[1]。
1998年、多摩美術大学大学院美術研究科修了。
2007年度より慶應義塾大学附属の研究機関(アート・センター)にて、戦後日本の芸術に関するアーカイヴの設計・構築に従事。同大学非常勤講師[2]。
東京芸術大学・横浜国立大学非常勤講師。
論考
[編集]- 「岡崎乾二郎のディプティック」(『SAP Journal』 2003年3月)
- 「印刷された問題(ロバート・スミッソンの眺望)」(『アイデア』、2007年1月)
- 「『記載の場所』を巡って(アーカイヴと横尾忠則)」(『ユリイカ』、2012年11月)
- 「そして穴の底では、名残惜しそうに、墓掘人夫が鉗子を振るう」(『ドキュメント14の夕べ』東京国立近代美術館編、青幻舎、2013年)
- 「アーカイヴと前衛」(『美術研究』東京文化財研究所、2015年)
- 「『情報』以後のコレクション(陳腐化した懸念を蒸し返す)」 (『金沢21世紀美術館研究紀要』、2016年)[3]
脚注
[編集]- ^ “1-9 | 美術評論家連盟 AICA JAPAN”. www.aicajapan.com. 2022年6月3日閲覧。
- ^ “上崎千”. studium.xsrv.jp. 2022年6月3日閲覧。
- ^ “上崎千│引込線│Hikikomisen Platform”. 引込線│Hikikomisen Platform. 2022年6月3日閲覧。