上東門
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上東門(じょうとうもん)は、平安京大内裏の外郭門のひとつである。いわゆる外郭十二門の一つには数えないが、他の門同様に用いられ、左衛門府が警固を担当した。
大内裏の東面、陽明門の北。大宮大路に面し、土御門大路に向かう。他の門とは異なり、単に築地を切り開いただけのもので屋根がないため「土御門」と呼ばれた。『枕草子』「五月の御精進のほど」 (三巻本九十九段、能因本百四段)には、屋根がないため雨が降ると難渋したことから「この土御門しも、かうべもなくしそめけんと、けふこそいとにくけれ」と書かれている。
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