蘇州下関フェリー
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(上海下関フェリーから転送)
種類 | 株式会社 |
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略称 | SSF |
本社所在地 |
日本 〒750-0066 山口県下関市東大和町1-10-64 北緯33度56分52秒 東経130度55分36.2秒 / 北緯33.94778度 東経130.926722度座標: 北緯33度56分52秒 東経130度55分36.2秒 / 北緯33.94778度 東経130.926722度 |
設立 | 2004年 |
業種 | 海運業 |
法人番号 | 2250001007471 |
事業内容 |
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代表者 | 入谷 一成(代表取締役社長) |
資本金 | 6000万円 |
主要株主 | 関光汽船 |
外部リンク |
www |
蘇州下関フェリー株式会社(そしゅうしものせきフェリー、英: Suzhou Shimonoseki Ferry Co.Ltd.)は、日本の海運会社。関光汽船を中心とするSHKライングループに属する企業である。
概要
[編集]SHKライングループの3社(関光汽船・西日本汽船・新日本海フェリー)と山東海豊国際航運の共同で2004年に「上海下関フェリー」として設立された。その後、中国側の発着地の変更により、2014年8月に蘇州下関フェリーへ社名を変更した[1]。
元・新日本海フェリーのニューしらゆりを購入してゆうとぴあIIと改名、2005年に下関~上海・青島航路に就航した。週2便での運航を計画したが、上海港の発着枠に空きがなかったため、1便は青島発着で運航された。 2006年、中国側の発着地を蘇州太倉港へ変更。当初、中国当局による旅客営業の免許が許認可されなかったためRORO船として運航されていたが、2007年8月から旅客営業が開始[2]。その後ゆうとぴあIVの就航に合わせて再び旅客営業を休止し2019年からは旅客設備のないRO-RO船による運航となっている。
航路
[編集]船舶
[編集]就航中の船舶
[編集]- UTOPIA(ゆうとぴあ)[3][4][5]
- 16,408国際総トン、全長144.90 m、全幅27.0 m、航海速力20.0ノット。
- 積載量:40ftシャーシ75台(150TEU)。神田造船所建造。
- 自社初の新造船となるRO-RO船として2019年2月10日下関出港便より就航。
- 車両甲板のピラーレス化で積載能力を強化し、流線形の船型を採用し燃費の3割向上を見込む構造とする。
過去の船舶
[編集]- UTOPIA 2(ゆうとぴあ2)
- 26,933国際総トン、全長184.50 m、全幅26.5 m、航海速力22.6ノット。1987年建造。
- 旅客定員475名。積載量:268TEU。石川島播磨重工業相生工場建造。
- 元・新日本海フェリー「ニューしらゆり」。2005年就航。2009年10月、ゆうとぴあIVの就航により引退。IHI相生で係船の後、TOPと船名を変更しインドへ回航後、解体された。
- UTOPIA IV(ゆうとぴあIV)
- 6,412国内総トン、14,250国際総トン、全長145.61 m、全幅22.0 m、航海速力21.5ノット。1992年建造。
- 積載量:20ftシャーシ11台・40ftシャーシ70台(内40ft空シャーシ4台)合計143TEU。林兼造船建造。
- 元・マルエーフェリー「フェリーあかつき」。2009年10月4日に就航し、2019年2月3日下関港到着をもって引退[6]。
脚注
[編集]- ^ 『社名変更のご案内』(プレスリリース)上海下関フェリー株式会社、2014年7月14日 。2017年12月12日閲覧。
- ^ 「地域ニュース 下関―太倉航路フェリーの旅客運送開始」『やまぐち経済月報』第389号、一般財団法人山口経済研究所、2007年9月、16-17頁、 オリジナルの2008年11月21日時点におけるアーカイブ、2015年11月3日閲覧。
- ^ 『下関-太倉航路新造船「UTOPIA」就航のお知らせ』(プレスリリース)蘇州下関フェリー株式会社、2019年1月8日 。2019年2月18日閲覧。
- ^ “下関-蘇州、初の新船 10日就航、貨物積載3割増”. 山口新聞 (2019年2月7日). 2019年2月18日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “蘇州下関フェリー 新造大型RORO船が進水 高付加価値貨物の集荷促進”. 日刊CARGO (2018年10月25日). 2019年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月18日閲覧。
- ^ “2019年1月~2019年3月 UTOPIAIV 運航予定表”. 蘇州下関フェリー株式会社. 2019年2月18日閲覧。
外部リンク
[編集]- 蘇州下関フェリー - 公式ウェブサイト