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上田仁 (卓球選手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上田仁
2017ドイツオープンの上田仁
基本情報
よみがな うえだ じん
ラテン文字 UEDA JIN
出生名 京都府舞鶴市
生年月日 (1991-12-10) 1991年12月10日(33歳)
国籍 日本の旗 日本
出身地 京都府の旗京都府舞鶴市[1]
身長 171cm
体重 70kg
選手情報
最高世界ランク 男子ダブルス3位 男子シングルス23位 (2018年6月)
現在世界ランク 264位 (2021年9月14日)
段級位 6段
利き腕
グリップ シェークハンド
ラケット 特注(ZLカーボンシェーク/インナーファイバー仕様)
フォア面ラバー ディグニクス09c
バック面ラバー ディグニクス09c
戦型 ドライブ型
ITTFサイト WTTプロフィール
経歴
学歴
所属歴
代表 日本の旗 日本代表 2009,2018
ITTFワールドツアー戦歴
生涯成績 301試合 215勝 勝率71%
世界卓球選手権戦歴
出場大会数 1
初-最終出場 2009横浜
国内戦歴
ジャパントップ12 2017男子シングルス優勝
獲得メダル
日本の旗 日本
男子卓球
ワールドカップ
2018 ロンドン 男子団体
グランドファイナル
2017 アスタナ 男子ダブルス
ユニバーシアード
2011 深圳市 男子ダブルス
2011 深圳市 男子団体
2013 カザニ 男子団体
2015 クァンジュ 男子団体
世界ジュニア卓球選手権
2007 パロアルト 男子ダブルス
2007 パロアルト 男子団体
2008 マドリード 男子団体
2009 カルタヘナ 男子ダブルス
2009 カルタヘナ 男子団体
世界ジュニアサーキットファイナル
2009 東京 男子シングルス
アジアジュニア選手権
2007 横城郡 男子団体
2008 シンガポール 男子団体
2009 ジャイブル 男子団体
■テンプレート ■プロジェクト:卓球 ■選手一覧

上田 仁(うえだ じん、1991年12月10日 - )は、日本の卓球選手である。京都府舞鶴市[1]出身。身長171cm。体重70kg。ITTF世界ランキング最高位男子ダブルス3位。段級位は6段。TリーグT.T彩たま所属。2018ワールドカップ男子団体初の銀メダリスト。アジアジュニア男子団体日本初の金メダルに貢献。ジャパントップ12男子シングルス優勝。2018ワールドカップでは歴史に残る試合を繰り広げ男子団体初の銀メダルに大いに貢献した。

概歴

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4きょうだいの末っ子。父は水泳選手。聴覚に障害があった次男・上田大輔、長女・上田萌がコミュニケーションの一環で卓球をやっていた影響で3歳で自身も卓球を始める。その後長女の萌はデフリンピックで金メダルを獲得している[1]

中学時代にトップクラスとして活躍していた松平健太に接戦になったことで、青森山田中学高等学校の監督の目に留まり、同校に入学し頭角を表す[1]

全日本社会人卓球選手権3連覇を成し遂げた。 またダブルスの名手でもあり、丹羽孝希吉村真晴大島祐哉𠮷田雅己などペアが変わっても結果を出せる器用な選手。 プレースタイルは一発で撃ち抜くボールが多い男子の中で、ピッチの速さや台上の小技を武器に試合を進める。 特にチキータレシーブのバリエーションと、カウンタードライブのうまさは国内でもトップクラスである。

妻の充恵(旧姓:加藤)も元卓球選手で上田とは同じ大学ではなく、早稲田大学卒業。

2019年12月時点で医師の診断により休養状態[2]で国内外の試合には出場していない。長期間の休養状態だった理由についてオーバートレーニング症候群であったことを告白している[3]

2021年1月の全日本卓球選手権大会に出場した。 同年の全日本社会人卓球選手権では同大会4回目となる男子シングルス優勝を果たした[4]

戦績

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国内大会

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2008年
2009年
2010年
2012年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2021年

海外大会

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2007年
2009年
  • ITTF ジュニアサーキットファイナル シングルス 優勝
2013年
  • ITTF ジャパンオープン荻村杯ダブルス 優勝
2016年
  • ITTF スウェーデンオープン ダブルス 3位
2017年
  • ITTF チャレンジ・タイオープン シングルス・ダブルス 優勝
  • ITTF 中国オープン ダブルス 優勝
  • ITTF プラチナ・オーストラリアオープン ダブルス 3位
  • ITTF ブルガリアオープン ダブルス 優勝
  • ITTF チェコオープン ダブルス 準優勝
  • ITTF プラチナ・オーストリアオープン ダブルス 優勝
  • ITTFプロツアーグランドファイナル 男子ダブルス 3位(吉村真晴ペア)
2018年

Tリーグの成績

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シーズン 所属チーム 背番号 シングルス(VM を含む) ダブルス VM(ビクトリーマッチ)
マッチ出場数 勝利数 敗戦数 マッチ出場数 勝利数 敗戦数  VM 出場数 VM勝利数 VM敗戦数
2018-19 岡山リベッツ 15 12 6 6 18 15 3 1 1 0
2019-20 15 4 1 3 5 2 3 2 0 2
2020-21 15 8 3 5 14 7 7 1 0 1
2018-19シーズン
  • ダブルス最多勝(ベストペア賞受賞)

テレビ番組

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脚注

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外部リンク

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