上田淳二
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上田 淳二(うえだ じゅんじ、1972年 - )は日本の財務官僚。博士(経済学)(京都大学・論文博士・2012年)
来歴
[編集]1996年 ランカスター大学留学。1997年 ランカスター大学(ファイナンス専攻)修了。修士(ファイナンス)の学位を取得。1998年 ロンドン大学(LSE)修了。修士(経済学)修得。
1998年 大臣官房調査企画課企画係長(2000年4月1日に総合政策課)[3]。その後は通商産業省基礎産業局課長補佐、経済産業省製造産業局課長補佐、財務省主計局主計官補佐(主査)、主税局調査課税制調査室長などとして勤務。
2008年 京都大学経済研究所准教授。公共政策大学院の院生を中心に、財政政策についての講義を行った[1]。2012年、博士(経済学)(京都大学)の学位を取得。国際通貨基金(IMF)財政局審議役勤務後、2018年7月23日 大臣官房総合政策課経済財政政策調整官。財務省が関わる政府全体の政策をフォローする「情報の要」の役割を担い、それらを整合的なものとなるように調整した[2]。2020年7月22日 財務総合政策研究所総務研究部長 兼 大臣官房総合政策課経済財政政策調整官。
略歴
[編集]- 1994年4月:大蔵省入省。
- 1996年:留学(ランカスター大学、ロンドン大学)。
- 1998年7月:大臣官房調査企画課企画係長[3]。
- 2000年4月1日:大臣官房総合政策課企画係長。
- 2000年:通商産業省基礎産業局化学課。
- 2001年1月6日:経済産業省製造産業局化学課長補佐。
- 2002年:財務省主計局法規課長補佐(法規二)[4]。
- 2003年:主計局主計企画官補佐(財政分析係主査)。
- 2004年7月:主計局主計官補佐(農林水産係主査)。
- 2005年:主計局調査課長補佐。
- 2007年:主税局調査課税制調査室長。
- 2008年:京都大学経済研究所准教授。
- 2011年8月:財務総合政策研究所研究部財政経済計量分析室長 兼 研究部総括連絡調整官。
- 2012年7月23日:博士(経済学)(京都大学)。
- (学位論文『動学的コントロール下の財政政策 : 社会保障の将来展望』)
- 2013年6月28日:国際通貨基金(IMF)財政局審議役。
- 2018年7月23日:大臣官房総合政策課経済財政政策調整官。
- 2020年7月22日:大臣官房総合政策課経済財政政策調整官 兼 財務総合政策研究所総務研究部長。
- 2021年12月1日:兼 内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付) 兼 内閣官房新しい資本主義実現本部事務局参事官。
著書
[編集]脚注
[編集]外部リンク
[編集]官職 | ||
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先代 森田稔 |
財務省大臣官房総合政策課 経済財政政策調整官 2018年 - 現職 |
次代 |