豊田上郷サービスエリア
豊田上郷サービスエリア 豊田上郷スマートインターチェンジ | |
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上り線施設(旧名称時代) | |
所属路線 | E1 東名高速道路 |
IC番号 | 19-3 |
本線標識の表記 | 豊田上郷 |
起点からの距離 | 305.8 km(東京IC起点) |
◄豊田JCT (1.7 km) (5.0 km) 豊田IC► | |
接続する一般道 |
(上り線)県道76号豊田安城線 (下り線)市道環状5号線 |
供用開始日 |
1968年(昭和43年)4月25日 (SA) 2021年(令和3年)3月27日 (SIC) |
スマートIC | 24時間 |
上り線事務所 | 8:00 - 20:00 |
上り線GS |
ENEOS 24時間 |
下り線事務所 | 7:00 - 19:00 |
下り線GS |
ENEOS 24時間 |
所在地 |
〒470-1205(上り線) 〒473-0903(下り線) 愛知県豊田市永覚町(上り線) 愛知県豊田市西田町(下り線) |
豊田上郷サービスエリア(とよたかみごうサービスエリア)は、愛知県豊田市の東名高速道路にあるサービスエリアである。
2021年(令和3年)3月27日のスマートインターチェンジの供用開始に合わせ、当サービスエリアの名称が「上郷サービスエリア」から変更された[1]。
概要
[編集]2016年(平成28年)に新東名高速道路の岡崎SAが開業するまで、愛知県内の高速道路では唯一のサービスエリアであった[2]。構内に高速バス停留所の「上郷バスストップ」を併設している。
当初は上下線ともに本線寄りに施設があった。レストランなどの施設は上り線のみ設置されていて、本線を渡る歩道橋で双方へ連絡する形になっていた。歩道橋はいったん封鎖されたが2014年(平成26年)4月現在再び開放されており、駐車場・ガソリンスタンドを除き上下線の施設を相互に利用できる[3]。ただし、現在は上下線ともに休憩施設が本線の反対側に移設されたため、歩道橋を渡るには広大な駐車場を横断しなければならず、注意が必要である。
上り線のエリアには「愛・地球博」でも使われた冷房装置「ドライミスト」が、2006年(平成18年)8月に全国の高速道路の休憩施設で初めて設置された。
かつて下り線側は、全日本トラック協会の指定するトラックステーション[4]になっていたが、2014年(平成26年)12月20日をもって廃止された[5]。
全国のSA・PAで唯一、子供用和式トイレが設置されている。
道路
[編集]- E1 東名高速道路(19-3番)
施設
[編集]上り線(東京方面)
[編集]- 駐車場
- 大型 - 112台
- 小型 - 217台
- トイレ
- ガソリンスタンド(ENEOS(ENEOSウイング)、24時間)
- 以前はコスモ石油販売(コスモ石油)→中日本エクシス→鈴与オイルサービス→中日本エクシスが運営していた。
- 給電スタンド(24時間)
- 天然ガス(24時間)
- コイン洗車機(24時間)
- レストラン「うお坐食堂」(10:00 - 22:00[6])
- フードコート「大名古屋食堂」
- ショッピングコーナー「上郷町市場」(24時間[6])
- テイクアウトコーナー
- 甘味処「しゃちほこ本舗」(9:00 - 19:00[6])
- 「上郷 芋之助」(11:00 - 19:00)
- タリーズコーヒー(7:00 - 22:00)
- ファミリーマート(24時間)
- 自動販売機
- サービスエリアコンシェルジュ・FAXサービス(9:00 - 18:00)
- バス停留所(東名上郷)
下り線(名古屋方面)
[編集]- 駐車場
- 大型 - 103台
- 小型 - 232台
- トイレ
- 男性 - 大13(和式1・洋式12)、小37
- 女性 - 55(和式6・洋式49)
- 同伴の男児用 2
- 子供用トイレ 3(和式1・洋式2)
- 車椅子用 2
- ガソリンスタンド(ENEOS(ENEOSウイング)、24時間)
- 以前は大同石油(キグナス石油)が運営していた。
- 天然ガス(24時間)
- 給電スタンド(24時間)
- コイン洗車機(24時間)
- スナック(三岐鉄道[7]、24時間)
- ショッピング(三岐鉄道、24時間)
- タリーズコーヒー(7:00 - 22:00)
- ファミリーマート(
24時間→変更時期は不明だが、06:00~18:00となっている。)- イーネットATM(愛知銀行管理)
- 自動販売機
- サービスエリアコンシェルジュ・FAXサービス(9:00 - 18:00)
- 宿泊施設「ファーストラウンジ上郷」(24時間)[8]
- バス停留所(東名上郷)
- コインシャワー
- コインランドリー
豊田上郷スマートインターチェンジ
[編集]豊田上郷スマートインターチェンジ(とよたかみごうスマートインターチェンジ)は、豊田上郷サービスエリアに併設のスマートインターチェンジである。
2021年(令和3年)3月27日に供用開始[1]。利用可能車種はETC搭載の全車種で24時間運用[9]。上下線ともに出入可となっている[9]。
接続する道路
[編集]- (上り線)愛知県道76号豊田安城線[9]
- (下り線)市道環状5号線[9]
歴史
[編集]- 2013年(平成25年)6月11日 : 連結許可[10]。
- 2020年(令和2年)2月14日 : IC名称が「上郷スマートIC(仮称)」から「豊田上郷スマートIC」に正式決定[11]。
- 2021年(令和3年)3月27日 : 供用開始[1]。
上郷バスストップ
[編集]旅客案内上では東名上郷(とうめいかみごう)と称する。
東名ハイウェイバスの急行便のみが1日1往復のみ停車する。名鉄バスの豊田市駅 - 中部国際空港間リムジンバスは、経路変更に伴い、SAそばの高速道高架下一般道上に、バス停が移設されている。
隣接のバス停
[編集]※ カッコ内停留所との間の相互利用は不可
隣
[編集]周辺
[編集]交通アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c “E1 東名高速道路 豊田上郷スマートインターチェンジが2021年3月27日(土)午後3時に開通します”. 愛知県豊田市・中日本高速道路株式会社 (2021年2月12日). 2021年2月12日閲覧。
- ^ なお、伊勢湾岸自動車道の刈谷PAはサービスエリアではなくパーキングエリアである。
- ^ 上郷SA(サービスエリア) 上り 2015年7月5日閲覧
- ^ 財団法人貨物自動車運送事業振興センター上郷運行管理センター : トラックドライバー用の休養施設で、18時 - 翌日6時まで利用可能であった。
- ^ 東名高速道路「上郷下りSA」及び「牧之原上りSA」運行情報センター閉鎖のお知らせ 全日本トラック協会 2014年12月16日掲載・2015年7月5日閲覧
- ^ a b c d e f g h “E1東名高速道路 上郷SA(上り)がリニューアルオープン! 〜東海三県のおいしいものがズラリ「上郷町市場」誕生〜”. 中日本高速道路株式会社・中日本エクシス株式会社 (2017年6月30日). 2017年6月30日閲覧。
- ^ 東名高速道下り線 上郷サービスエリアでの営業開始のお知らせ 三岐鉄道 2015年3月27日掲載・7月5日閲覧
- ^ “E1 東名 上郷SA(下り)に簡易宿泊施設「ファーストラウンジ上郷」がオープンします! 〜ラウンジ付き簡易宿泊施設は高速道路で初めて〜”. 中日本高速道路株式会社・中日本エクシス株式会社 (2020年11月25日). 2020年12月25日閲覧。
- ^ a b c d “上郷スマートインターチェンジ(仮称)の概要” (PDF). 豊田市. 2020年2月14日閲覧。
- ^ “インターチェンジの追加設置について 〜長野県1箇所・静岡県1箇所の追加ICを決定〜 〜岐阜県3箇所・静岡県6箇所・愛知県1箇所のスマートICの追加を決定〜” (PDF). 国土交通省中部地方整備局 (2013年6月11日). 2020年2月14日閲覧。
- ^ “E1 東名高速道路(仮称)上郷スマートインターチェンジおよび上郷サービスエリアの名称について”. 中日本高速道路株式会社 (2020年2月14日). 2020年2月14日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 中日本エクシス株式会社
- KRフードサービス(上り線の営業)
- 三岐鉄道株式会社(下り線の営業)
- 豊田市