上野加代子
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上野 加代子(うえの かよこ、1957年 - )は、日本の社会学者、徳島大学教授・東京女子大学教授を歴任。
略歴
[編集]1980年関西大学社会学部社会学科卒業、1989年大阪市立大学大学院生活科学科生活福祉学(家族社会学専攻)後期博士課程単位修得満期退学、1992年聖カタリナ女子大学社会福祉学部講師、1999年武庫川女子大学文学部人間関係科学科助教授、徳島大学総合科学部教授、同ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部教授を経て,東京女子大学現代教養学部教授。2004年「児童虐待問題の社会学的研究」で博士(学術)(大阪府立大学) 。
著書
[編集]- 『児童虐待の社会学』世界思想社、1996
- 『国境を越えるアジアの家事労働者 女性たちの生活戦略』世界思想社、2011
共編著
[編集]- 『児童虐待時代の福祉臨床学 子ども家庭福祉のフィールドワーク』鈴木崇之、小木曽宏、野村知二共編著 明石書店、2002
- 『〈児童虐待〉の構築 捕獲される家族』野村知二共著 世界思想社、2003
- 『21世紀アジア家族』落合恵美子共編著 明石書店、2006
- 『児童虐待のポリティクス 「こころ」の問題から「社会」の問題へ』編著、山野良一、リーロイ・H.ペルトン、村田泰子、美馬達哉著 明石書店、2006