上門大祐

上門大祐（うえかどだいすけ、1993年 12月11日^[1] - ）は、京都府出身の陸上競技選手。京都府立北稜高等学校、京都産業大学卒業。大塚製薬陸上競技部所属^[2]。

人物・来歴

高校時代は、3年時のインターハイ京都府大会1500ｍ2位が最高実績。
大学では2年時の2013年に10000ｍで28分48秒22まで記録を伸ばした。
3年時の関西インカレでは、5000mで優勝・10000mで2位の実績を残す。
出雲駅伝では2年時に1区区間7位、4年時に1区区間8位。全日本大学駅伝では2年時に1区区間8位、4年時に3区区間10位と、関東の強豪校と互角に渡り合う成績を残した。
大学4年時の2016年京都マラソンで初マラソンに挑戦。2時間17分54秒で優勝を飾る。

社会人1年目の2017年びわ湖毎日マラソン（2時間12分58秒）で本格的にマラソンに挑戦。
3回目のマラソンとなった同年の福岡国際マラソンで2時間09分27秒をマークして日本人2位となり、マラソングランドチャンピオンシップへの出場権を獲得した。
2018年には世界ハーフで日本代表^[1] に選出（1時間04分48秒、82位）。秋にはベルリンマラソンに出場して、2時間11分07秒で8位となった。
2019年9月のMGCでは、2時間15分08秒の11位。
2020年3月の東京マラソン2020では、日本歴代6位タイの2時間06分54秒で日本人3位となる9位に入った^[3]。
2021年12月の福岡国際マラソンでは25kmで先頭集団から脱落するものの終盤まで粘り、2時間08分56秒で6位（日本人4位）。2023年のマラソングランドチャンピオンシップ（2024年パリオリンピック選考会）への出場権を獲得した。