下市磨崖仏
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下市磨崖仏(しもいちまがいぶつ)は、大分県宇佐市安心院町下市にある室町時代前半の磨崖仏である。大分県の史跡に指定されている[1]。
概説
[編集]下市百穴から続く岩壁に、不動明王を中央にして像高0.7 - 2mの10体の仏像が彫られている。像は半肉彫りとされていることから、室町時代前半の作であると考えられている[2][3]。
地元では「安心院の七不思議」のひとつとされており、産後の母が不道明王像に粥を供えて、そのお下りを食べたところ、乳が出るようになったので、「乳不動」、「生不動」(生き不動)とも呼ばれている[3]。
交通
[編集]脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 乳不動(生き不動) 宇佐市観光協会安心院支部