不動院 (足立区千住)
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不動院 | |
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所在地 | 東京都足立区千住1-2-2[1] |
位置 | 北緯35度44分51.6秒 東経139度47分59.7秒 / 北緯35.747667度 東経139.799917度座標: 北緯35度44分51.6秒 東経139度47分59.7秒 / 北緯35.747667度 東経139.799917度 |
山号 | 白幡山 |
院号 | 不動院 |
宗派 | 新義真言宗[1] |
本尊 | 不動明王[1] |
創建年 | 元弘2年(1332年) |
開山 | 秀天 |
正式名 | 白幡山不動院薬師寺[1] |
札所等 | 荒川辺八十八ヶ所霊場45番札所、荒綾八十八ヶ所霊場60番札所 |
法人番号 | 9011805000290 |
不動院(ふどういん)は、東京都足立区にある新義真言宗の寺院。
概要
[編集]1332年(元弘2年)、秀天によって開山された。慈眼寺の護摩堂に安置されていた覚鑁作の不動明王像を本尊とする寺院として分離独立したものという[1][2]。
境内には、大きな石塔がある。これは「芸州供養塔」といい、戊辰戦争時に広島藩(芸州藩)の軍勢の輸送業務に従事して戦死した人たちを供養するために建てられたものである[1]。
また当寺は、いわゆる「投げ込み寺」であり、岡場所で亡くなった遊女はここに葬られたという[3]。
墓所
[編集]交通アクセス
[編集]- 北千住駅より徒歩6分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 足立史談会 編『足立区史跡散歩 (東京史跡ガイド21)』学生社、1992年
- 「千住町一町目 不動院」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ136足立郡ノ2、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763997/29。