不可分の線について
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『不可分の線について』(希: Περὶ ἀτόμων γραμμῶν、羅: De Lineis Insecabilibus、英: On Indivisible Lines)とは、アリストテレス名義の自然学短篇著作の1つであり、『小品集』を構成する9篇の内の1つ。アリストテレスの作品ではなく、ペリパトス派(逍遙学派)の後輩たちの作品と見られている[1]。
構成
[編集]以下の5節(段落)に分けることができる[2]。
- (1) 不可分の単位が存在することの証明。
- (2) 筆者の答え。
- (3) 不可分線が存在するということには必然性が無い。
- (4) 不可分線を許す論が弱く、偽であることについての追加の論。
- (5) 線と点の関係。
内容
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
日本語訳
[編集]- 『アリストテレス全集10』 岩波書店、1969年
脚注・出典
[編集]関連項目
[編集]- 『小品集』