世永玲生
世永 玲生(よなが れお)は、日本のメディアアーティスト、ゲームデザイナー。神奈川県横浜市出身。iPhone/Web/コンシューマーのゲーム原案を中心に、シナリオ、キャラメイキング、ディレクション、サウンドA&R、スマートフォン評論、セミナー講師等を職とする。
略歴
[編集]2002年までソニー・ミュージックエンタテインメントに勤務。画像に関する特許取得に関わる[1]。i-mode公式コンテンツ発のRPGをリリースしている[2]。その後、セガに移籍し、ゲーム原案製作者となる。
その後、キューエンタテインメント発足メンバーとして立ち上げに参加しルミネスのリリースに関わり[3]、ゲーム原案作成を続けながら、ディレクター職へとなる[4][5]。
2006年ナインティナイン・ナイツのオリジナルコンセプトを担当、「Every Extend Extra」[6]「Gunpey Rebirth」[7]のディレクターを担当。
2007年からはフリーとしてNiteyNineNights2の契約時ゲームコンセプト等を担当。
2009年より株式会社ユードーに参加、広告担当の「8bitone」に続き、Djnagureoとのユニット、RxR project名義のメディアアート作品「Matrix Music Pad」で2ヶ月連続のitune appstore総合ランキング1位を取り、iPhone用アプリでのランキング1位2冠となる[8]。
「Matrix Music Pad」はapple社のRewind2009 best app に無料部門1位の「セカイカメラ」と共に選出[9]される。
同年12月には「Matrix Music Pad」として「Tangible Groove Pad」と言うメディアアート作品を連続でリリースしている。
2010年、カメラアートアプリ「iTiltRenz」でiAA2010の優秀賞[10]を取る。
2010年「アプリやろうぜ!」の企画トップ通過をする[11]
2010年GMOインターネット代表熊谷正寿に招聘[12]され社長室付き特務担当となる。
2011年よりセミナー講師[13]を開始、Apple Store銀座店等のセミナー[14]に登壇している。
仙台復興セミナー「創発会議」の協賛モデレーターであり、UI、ネーミング戦略、スマートフォンマーケティングの講義をしている[15]
2011年以降目立ったアプリやゲームのリリースにクレジットをされておらず、スマートフォン評論やセミナー講師を中心としている。
作品
[編集]- NINETY-NINE NIGHTS(キューエンタテインメント)
- バトルスタジアム D.O.N(バンダイナムコゲームス)
- Every Extend Extra(キューエンタテインメント)
- GUNPEY-R(キューエンタテインメント)
- 音をつなごう!グンペイりば〜す(キューエンタテインメント)
- Matrix Music Pad (RxR project)
- Tangible Groove Pad (RxR project)
書籍
[編集]- 「Xperia活用ガイドブック」(日経BP)
- 「Xperia Life Style Book」(日経BP)
メディア出演履歴など
[編集]- 「アンドロイド完全購入ガイド」(学研)
- 「日経トレンディ2010年 7月号」(日経BP)
- 「日経トレンディ2010年 6月号」(日経BP)
- 「GetNavi 2011年 4月号」(日経BP)
- 「大人の科学「iPad+iPhoneで楽しむ楽器+音楽制作アプリ150」」(学研)
- 日経新聞産業面「フォーカス」
脚注
[編集]- ^ 画像表示装置、情報管理装置、情報管理提供装置、情報表示方法並びに情報記録媒体 - 特開2001-306573
- ^ SME、iモード用コンテンツにRPGを追加(2008年1月19日時点のアーカイブ)
- ^ moby games lumines-puzzle-fusion
- ^ moby games Gunpey DS
- ^ moby games Every Extend Extra
- ^ Every Extend Editor - Q Puts 1UP to the Test
- ^ Q'S MASTERFUL HOMAGE TO THE LATE GUNPEY YOKOI
- ^ コラム:App storeカテゴリランキング1位、総合2位獲得記念 リリースキャンペーンを実施(2009年9月22日時点のアーカイブ)
- ^ アップル、App Storeの2009年間トップセラーおよびベストアプリを公開
- ^ 優秀賞を受賞した「iTiltRenz」作者の千氏(中央)と共同開発者の世永玲生氏
- ^ ファミ通/アプリやろうぜ トップ通過チーム
- ^ 日経新聞電子版GMO熊谷社長、ゲーム配信戦略の為に”天才”を招聘。世永玲生氏[リンク切れ]
- ^ 第6回「どうなる!?2011年のスマートフォンビジネス」開催のお知らせ
- ^ Eagle、Apple Store銀座店で無料セミナー「アプリビジネスBtoBtocの夜明け。アプリ制作編」を開催
- ^ スマホの新潮流「機器連携」のアイデアが続々---仙台「創発会議」レポート