世界哲学史
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世界哲学史(せかいてつがくし)は、2020年1月〜12月に刊行された、筑摩書房(ちくま新書)の哲学史叢書。
全9巻(8巻+別巻)から成り、総勢115人の学者が執筆に関わっている[1][2]。責任編集は、伊藤邦武、山内志朗、中島隆博、納富信留の4名。
構成
[編集]概要
[編集]- 1巻(古代I)知恵から愛知へ
- 2巻(古代II)世界哲学の成立と展開
- 3巻(中世I)超越と普遍に向けて
- 4巻(中世II)個人の覚醒
- 5巻(中世III)バロックの哲学
- 6巻(近代I)啓蒙と人間感情論
- 7巻(近代II)自由と歴史的発展
- 8巻(現代)グローバル時代の知
- 別巻 未来をひらく
詳細
[編集]- 1巻(古代I)知恵から愛知へ
- 2巻(古代II)世界哲学の成立と展開
- 3巻(中世I)超越と普遍に向けて
- 4巻(中世II)個人の覚醒
- 5巻(中世III)バロックの哲学
- 6巻(近代I)啓蒙と人間感情論
- 7巻(近代II)自由と歴史的発展
- 1 理性と自由(伊藤邦武)
- 2 ドイツの国家意識(中川明才)
- 3 西洋批判の哲学(竹内綱史)
- 4 マルクスの資本主義批判(佐々木隆治)
- 5 進化論と功利主義の道徳論(神崎宣次)
- 6 数学と論理学の革命(原田雅樹)
- 7 「新世界」という自己意識(小川仁志)
- 8 スピリチュアリスムの変遷(三宅岳史)
- 9 近代インドの普遍思想(冨澤かな)
- 10 「文明」と近代日本(苅部直)
- 8巻(現代)グローバル時代の知
- 別巻 未来をひらく
- I 世界哲学の過去・現在・未来
- 1 これからの哲学に向けて―『世界哲学史』全八巻を振り返る(山内志朗×中島隆博×納富信留)
- 2 辺境から見た世界哲学(山内志朗)
- 3 世界哲学としての日本哲学(中島隆博)
- 4 世界哲学のスタイルと実践(納富信留)
- II 世界哲学史のさらなる論点
- I 世界哲学の過去・現在・未来
脚注
[編集]- ^ 世界哲学史 特集ページ - 筑摩書房
- ^ 世界哲学史 製品ページ - 筑摩書房
外部リンク
[編集]- 世界哲学史 特集ページ - 筑摩書房
- 世界哲学史 製品ページ - 筑摩書房
- 世界哲学史 - 東京大学BiblioPlaza