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中世文学会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ちゅうせいぶんがっかい
中世文学会
英語名称 The Academy of Middle Ages Literature
専門分野 人文学
設立 1955年5月1日
事務局 日本の旗 日本
102-8336
東京都千代田区三番町6-16
二松學舍大学文学部 五月女肇志研究室内
刊行物 『中世文学』
表彰 中世文学会賞
ウェブサイト https://www.chusei.org/index.html
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中世文学会(ちゅうせいぶんがっかい、英語: The Academy of Middle Ages Literature[1][2])は、日本学術研究団体の1つ。

概要

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1955年5月1日設立[1]。学術研究団体としての種別は単独学会[1]

中世文学研究の推進と会員相互の連絡を図ることを目的としている[1][2]日本学術会議協力学術研究団体である[3]

刊行物

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中世文学

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  • 誌名(和文):中世文学
  • 創刊年:1956
  • 資料種別:ジャーナル(査読付き論文を含む)
  • 使用言語:日本語のみ
  • 発行形態:eジャーナル、印刷体
  • 著作権帰属先:著者
  • クリエイティブコモンズ:定めていない
  • 購読:有料

学会賞

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2018年度より、若手の中世文学研究者の優れた業績を検証し、今後の研究活動を奨励することを目的として、「中世文学会賞」を設けている[4]。受賞者は「授賞対象論文(当該年度に発行された『中世文学』所収のもの)の発表年に35歳以下であること」を原則とするが、年齢制限については研究歴を考慮する場合がある[4]

受賞者
著者・論文
第1回[5] 田口暢之「二十八品歌の詠法:本歌取り作を中心に」
第2回[6] 金子英和「『北院御室御集』の成立時期:天王寺宮をめぐって」
第3回[7] 川上一「正徹晩年の「招月庵歌壇」の実態:天理大学附属天理図書館蔵『招月庵詠歌・四十二番歌合』をめぐって」
第4回[8] 該当者なし
第5回[9] 児島啓祐「「『愚管抄』本文再考:島原本の性格と意義」
第6回[10] 中野顕正「中将姫継子譚の初期形態」

脚注

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  1. ^ a b c d 機関詳細 - 中世文学会”. 学会名鑑. 2024年10月20日閲覧。
  2. ^ a b 学会HP”. 中世文学会. 2024年10月20日閲覧。
  3. ^ 日本学術会議協力学術研究団体一覧”. 日本学術会議. 2024年10月20日閲覧。
  4. ^ a b 中世文学会賞について”. 中世文学会. 2024年10月20日閲覧。
  5. ^ 「第一回(二〇一八年度)中世文学会賞 選考経過報告」『中世文学』第64号、中世文学会、2019年6月。 
  6. ^ 「第二回(二〇一九年度)中世文学会賞 選考経過報告」『中世文学』第65号、中世文学会、2020年6月。 
  7. ^ 「第三回(二〇二〇年度)中世文学会賞 選考経過報告」『中世文学』第66号、中世文学会、2021年6月。 
  8. ^ 「第四回(二〇二一年度)中世文学会賞 選考経過報告」『中世文学』第67号、中世文学会、2022年6月。 
  9. ^ 「第五回(二〇二二年度)中世文学会賞 選考経過報告」『中世文学』第68号、中世文学会、2023年6月。 
  10. ^ 「第六回(二〇二三年度)中世文学会賞 選考経過報告」『中世文学』第69号、中世文学会、2024年6月。 

外部リンク

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