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中井徳太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中井 徳太郎(なかい とくたろう、1962年昭和37年〉4月25日 - )は、日本環境官僚、元大蔵財務官僚。

経歴

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1999年から2000年まで富山県庁に出向。生活環境部長などを務める。

  • 2002年7月 - 財務省大臣官房文書課広報室長。
  • 2004年7月 - 東京大学医科学研究所教授
  • 2009年7月 - 財務省理財局計画官(厚生労働・文部科学係、地方企画係、地方指導調整係、地方運用第一係、第二係、第三係担当)。
  • 2010年7月 - 財務省主計局主計官(農林水産第一係、第二係、第三係、第四係担当)。

東日本大震災発生後、環境省に異動[注釈 1]。環境省総合環境政策局総務課長、環境省大臣官房会計課長、環境省大臣官房秘書課長、環境省大臣官房審議官、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長などを歴任。

同期

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大蔵省入省同期に、可部哲生国税庁長官藤井健志内閣官房副長官補矢野康治財務事務次官岡村健司財務官小部春美財務総合政策研究所副所長、中島淳一金融庁長官森田宗男金融国際審議官岡本直之国土交通省政策統括官中尾睦内閣官房TPP等政府対策本部国内調整統括官野島透元財務省九州財務局長、岸本浩国立印刷局理事長、川嶋真造幣局理事長、田中秀明明治大学教授などがいる。

脚注

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注釈

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  1. ^ 一時的な出向ではない。

出典

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  1. ^ 週刊朝日 1981年4月3日増大号』1981年4月発行、205頁
  2. ^ 『環境省名鑑 2020年版』時評社、2019年11月
  3. ^ 『大蔵要覧 昭和64年度版』1988年12月発行
  4. ^ 『職員録 1992年版 上巻』大蔵省印刷局、1991年11月発行
  5. ^ 環境次官に森本氏」『日本経済新聞』2017年7月4日。2020年7月14日閲覧。
  6. ^ 地球環境研究センターニュース編集局 (2019年5月). “楽しくワクワク暮らせる環境経済社会をめざしたい-中井徳太郎さんに聞きました-”. 地球環境研究センターニュース. 2019年5月号 [Vol.30 No.2]. 地球環境研究センター. 2020年7月14日閲覧。
  7. ^ 環境次官に中井徳太郎氏」『産経ニュース』2020年7月14日。2020年7月14日閲覧。
  8. ^ 環境次官に中井氏 21日付で発令”. 日本経済新聞 (2020年7月14日). 2020年7月18日閲覧。
  9. ^ 脱炭素と社会改革に炭素税必要”. 金融ファクシミリ新聞 (2019年7月29日). 2020年8月11日閲覧。
  10. ^ 環境省の新次官、就任会見で炭素税の必要性強調”. 朝日新聞 (2020年7月23日). 2020年8月11日閲覧。
  11. ^ 我々は野蛮人を目にした。中井徳太郎環境事務次官と石原宏高副大臣だ”. 日刊SPA (2020年8月10日). 2020年8月11日閲覧。
  12. ^ 中井徳太郎・前環境次官、日本製鉄へ 西村、山口、小泉氏ら歴代環境相が期待」『環境新聞』2022年9月7日。
  13. ^ 企業の究極目標は『成長するほど自然が回復する』」『日経ビジネス』2022年12月9日。
  14. ^ 国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく報告の概要 内閣官房
  15. ^ 「心のケア相談窓口の開設」 「外部専門家による再発防止特別チームの設置」 「社外取締役」についてのお知らせ | Johnny & Associates”. www.johnny-associates.co.jp. 2023年5月28日閲覧。
  16. ^ 社外取締役就任のお知らせ”. 2023年9月8日閲覧。
  17. ^ 財団を設立いたしました”. 2023年8月8日閲覧。
  18. ^ 米パーセフォニ、前環境次官の中井氏を起用」『日刊工業新聞』2023年10月16日。
先代
鎌形浩史
環境省廃棄物・リサイクル対策部長
2016年 - 2017年
次代
廃止
先代
奥主喜美
環境省総合環境政策統括官(旧総合環境政策局長)
2017年 - 2020年
次代
和田篤也
先代
鎌形浩史
環境事務次官
2020年 - 2022年
次代
和田篤也