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中井忍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中井 忍(なかい しのぶ)は、京都市在住のライターである[1]

来歴

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大学卒業後、京都の企業に勤務したのち東京の出版社に移ったが、1994年に京都に戻った[2]

タウン誌「Leaf」(マーケティングサービスにより1996年4月から刊行)の編集長を務めたことがある[3]。雇われて数カ月間のみ、2人目の編集長となった[2]

一方、1999年4月には、京都・木屋町でバー「ママカメ」を開店した[2]

その後はフリーのライターとして活動している[4]

外食や外酒を年間300日以上行っている[1]。京都では1万軒以上の飲食店を取材している[4]

著書

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  • まるごと京野菜 からだがよろこぶ京都ブランド<京都ソムリエ> (京都ソムリエシリーズ)[5]
  • 京都 和こもの帖[6]
  • 京都外食手帖 毎日行きたい100<京都ソムリエ> (キョウトソムリエ)[7]
  • それからの香港 (京都書院アーツコレクション)
  • あの人に贈りたい、京都おもてなしの逸品<京都ソムリエ> (京都ソムリエシリーズ)
  • 京都 私の三ツ星レストラン 食通おすすめの一皿<京都ソムリエ> (キョウトソムリエ)
  • 心づくしの逸品京の手みやげ (Do楽Books)
  • 京の一生もん (みやこの御本) -「おしゃれ」から「台所」まで72品
  • 京都花街の名店 芸舞妓さんが通う粋なお店 (キョウトソムリエ)
  • 京都女子酒場 心地よいお酒と料理のお店 (キョウトソムリエ) 青幻社 2010年
    女性が1人で行きやすい京都のバーや居酒屋を紹介している[1]

脚注

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  1. ^ a b c 「女子酒場おすすめ本 集いやすさ基準に50店紹介」『朝日新聞』2010年11月20日、京都26面。
  2. ^ a b c 「[京の人今日の人] 中井忍さん 雑誌編集会社代表とバーの経営を兼ねる」『毎日新聞』1999年10月10日、京都20面。
  3. ^ 「しのぎ削る主要3誌 個性生かして開拓 京都のタウン誌が人気」『朝日新聞』1997年1月31日、京都。
  4. ^ a b 中井 シノブ(なかい・しのぶ) | 【公式】dancyu (ダンチュウ)”. 2021年2月20日閲覧。
  5. ^ Marugoto kyōyasai : karada ga yorokobu kyōto burando. Daizō. Tanaka, 田中大三.. Kyōto: Seigensha. (2009). ISBN 978-4-86152-192-8. OCLC 394940358. https://www.worldcat.org/oclc/394940358 
  6. ^ Nakai, Shinobu; 中井忍. (2008). Kyōto wakomonochō. Harī. Nakanishi, 中西ハリー. (Shohan ed.). Tōkyō: Yama to Keikokusha. ISBN 978-4-635-08003-3. OCLC 228499919. https://www.worldcat.org/oclc/228499919 
  7. ^ Kyōto gaishoku techō : Mainichi yukitai omise 100.. Kyōto: Seigensha. (2009). ISBN 978-4-86152-220-8. OCLC 675837321. https://www.worldcat.org/oclc/675837321