中井敏郎
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中井 敏郎(なかい としろう、1944年10月20日 - 2024年12月11日[1])は、日本の実業家、東亜薬品株式会社代表取締役会長。一般社団法人富山県薬業連合会前会長[2]。
人物・経歴
[編集]1944年10月20日生まれ。富山県富山市総曲輪出身。立教高校、立教大学法学部[1]卒業。家業である東亜薬品を継ぐために帰富し入社。1987年7月、社長就任。1994年4月、日東メディック株式会社を設立。2004年から2013年まで富山商工会議所副会頭を務める。2020年8月に社長の座を長男の中井淳に譲り会長に就任[1][2][3]。この間、富山県薬業連合会会長を2011年から2024年まで務め、「薬都富山」をけん引。2024年には秋の叙勲で旭日双光章を受章した[1][4]。
2024年12月11日、療養先の富山県立中央病院にて死去。80歳没[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e “中井敏郎氏が死去 東亜薬品会長、県薬業連前会長 80歳”. 富山新聞. 北國新聞社. (2024年12月16日) 2024年12月16日閲覧。
- ^ a b 月刊グッドラックとやま『夢を掲げ、情熱を持って広い視野で取り組もう』2021年3月1日
- ^ 東亜薬品株式会社・会社概要
- ^ 『官報』号外259号、令和6年11月5日