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中国鉄路武漢局集団有限公司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中国鉄路武漢局集団有限公司
China Railway Wuhan Group Co.,Ltd.
武漢局集団有限公司ビル
種類 株式会社
略称 武鉄、武局、中鉄武局
本社所在地 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
430071
湖北省武漢市武昌区八一路2号
設立 2017年11月19日
代表者 張千里
資本金 2246.1591億人民元
主要株主 中国国家鉄路集団(100%)
外部リンク http://www.whrailway.cn/
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中国鉄路武漢局集団有限公司
各種表記
繁体字 中國鐵路武漢局集團
簡体字 中国铁路武汉局集团
拼音 Zhōngguó Tiělù Wǔhànjú Jítuán
発音: チョンクオ ティエルー ウーハンジウ ジートアン ヨウシエン コンス
英文 China Railway Wuhan Group Co.,Ltd.
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中国鉄路武漢局集団有限公司(ちゅうごくてつろぶかんきょくしゅうだんゆうげんコンス)は、中華人民共和国中国国家鉄路集団に属する鉄道運営会社の一つである。略称は武漢局武局武鉄鄭州鉄路局の武漢分局と襄樊分局を合わせて2005年3月18日に設立された武漢鉄路局はその前身。管轄範囲は湖北省全域と河南省の南部及び安徽省の一部路線である。管理している路線は89本有り、その中には京広線京九線宜万線焦柳線漢丹線襄渝線孟宝線寧西線武九線といった9本の国鉄Ⅰ級幹線鉄道及び京港旅客専用線滬漢蓉旅客専用線、武九旅客専用線、武咸都市間鉄道、武岡・武黄都市間鉄道、武孝都市間鉄道といった6本の高速鉄道を含め、湖北省(出資比64.59%)と中国鉄路総公司(出資比35.41%)が投資した長荊線を代理で管理している。2018年2月時点で当社の管理する線路の総延長は11883.2kmで営業路線距離は5075.544km、269のを有する。[1]

沿革

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  • 1958年10月1日 - 武漢鉄路管理局(1代目)が発足。
  • 1961年8月 - 長沙鉄路管理局が武漢鉄路管理局に編入。武漢局は漢口、信陽と長沙の3の弁事処を管轄。
  • 1963年4月1日 - 武漢鉄路管理局が武漢鉄路管理分局に改編され、鄭州鉄路管理局に編入。当分局は湖北省内の鉄道を管理。
  • 1966年6月1日 - 武漢鉄路管理分局の一部を分離させ襄樊鉄路管理分局が成立。鄭州鉄路局に属する。
  • 1971年7月1日 - 鄭州鉄路局が分割され、武漢鉄路局(2代目)が発足。主に湖北省内の鉄道線路を管理し、武漢鉄路分局と襄樊鉄路分局が管轄下に置かれる。
  • 1983年3月1日 - 武漢鉄路局及び管轄する武漢鉄路分局と襄樊鉄路分局が鄭州鉄路局に編入。
  • 1987年3月 - 京広線孟廟~東篁店区間と孟宝支線を鄭州鉄路分局から武漢鉄路分局へ移管。
  • 2005年3月18日 - 中華人民共和国鉄道部は武漢鉄路分局と襄樊鉄路分局を鄭州鉄路局から分離させ、武漢鉄路局(3代目)が復活。駅と工務段や客運段を直轄する体制を導入。
  • 2005年5月15日 - 京九線淮濱~蔡山区間、寧西線潢川北駅~祖師廟駅区間を南昌鉄路局から武漢鉄路局へ移管。
  • 2013年3月10日 - 中華人民共和国鉄道部が解体。武漢鉄路局の鉄道運行を担う管理機能は新設される武漢鉄路監督管理局に移行。
  • 2017年11月19日 - 鉄路局会社化に伴い、中国鉄路武漢局集団有限公司に改名。

管轄範囲

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路線名 区間 キロ程 備考
石武旅客専用線 漯河西駅[2] - 武漢駅 381.0km
武広旅客専用線 武漢駅 - 赤壁北駅[3] 約200km
漢宜線 漢口駅 - 宜昌東駅 291.8km 全線
宜万線 宜昌東駅 - 利川駅[4] 288.0km
合武線 漢口駅 - 三河駅[5] 164.0km
漢孝都市間鉄道 漢口駅 - 孝感東駅 61.8km 全線
武咸都市間鉄道 武昌駅 - 咸寧南駅 91.0km 全線
武黄都市間鉄道 武漢駅 - 大冶北駅 95.0km 全線
武岡都市間鉄道 葛店南駅 - 黄岡東駅 36.0km 全線
京広線 孟廟駅[6] - 蒲圻駅[7] 530.6km
漢丹線 漢口駅 / 漢西駅 - 丹江駅 412.0km 全線
京九線 淮浜駅[8] - 蔡山駅[9] 369.7km
武九線 武昌駅[10] - 西河村駅[11] 185.8km
孟宝線 孟廟駅[12] - 余官営駅[13] 98.0km
寧西線 小林駅[14] - 祖師廟駅[15] 236.8km
襄渝線 老河口東駅[16] - 胡家営駅[17] 175.0km
焦柳線 営駅[18] - 西斎駅[19] 324.4km
鴉宜線 鴉鵲嶺駅[20] - 小渓塔駅 49.0km 全線
長荊線 下辛店駅 - 荊門駅 181.2km 全線

車務段

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  • 平頂山東駅
  • 漯河駅
  • 駐馬店車務段
  • 信陽駅
  • 武漢北駅
  • 武昌駅
  • 漢口駅
  • 漢西車務段
  • 武昌東車務段
  • 襄陽北駅
  • 襄陽駅
  • 宜昌車務段
  • 十堰車務段
  • 麻城車務段
  • 武漢客運段

機務段(機関区)

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  • 江岸機務段 (武局江段)
  • 襄陽北機務段 (武局襄段)
  • 武昌南機務段 (武局南段)
  • 武漢機車検修基地(機関車の検査修理基地)
  • 武漢供電段
  • 襄陽供電段

車両段

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  • 江岸車両段
  • 武昌旅客車両段
  • 武漢動車基地

工務段

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  • 信陽工務段
  • 武漢橋工段
  • 襄陽工務段
  • 荊門橋工段
  • 麻城工務段
  • 武漢工務大修段(重整備、重修繕)
  • 武漢旅客専用線基礎施設メンテナンス基地

電務段

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  • 武漢電務段
  • 襄陽電務段
  • 武漢通信段
  • 襄陽通信段
  • 武漢高速鉄道通信段

外部リンク

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注釈・出典

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  1. ^ 中国鉄路武漢局集団有限公司の概況 中国鉄路武漢局集団有限公司
  2. ^ 本駅と許昌東駅間が鄭州局との境界。
  3. ^ 本駅と岳陽東駅間が広鉄集団との境界。
  4. ^ 本駅と涼霧駅間のK288付近が成都局との境界。
  5. ^ 本駅と墩義堂駅間のK169付近が上海局との境界。
  6. ^ 本駅と小商橋駅間のK807+000が鄭州局との境界。
  7. ^ 本駅と茶嶺駅間のK1337+600が広鉄集団との境界。
  8. ^ 本駅と阜陽南駅間のK907+300が鄭州局との境界。
  9. ^ 本駅と孔壟駅間のK1277+000が南昌局との境界。
  10. ^ 本駅の21号分岐器(京広線との分岐点)が起点。
  11. ^ 本駅と間のK185+809が南昌局との境界。
  12. ^ 本駅の40号分岐器(京広線との分岐点)が起点。
  13. ^ 本駅と平頂山西駅間のK98+000が鄭州局との境界。
  14. ^ 本駅と李家湾駅間のK563+600が鄭州局との境界。
  15. ^ 本駅と葉集駅間のK800+400が上海局との境界。
  16. ^ 本駅の3号分岐器(漢丹線との分岐点)が起点。
  17. ^ 本駅と白河県駅間のK174+994が西安鉄路局との境界。
  18. ^ 本駅と耿坡駅間のK474+099が鄭州局との境界。
  19. ^ 本駅と県駅間のK798+451が広鉄集団との境界。
  20. ^ 本駅の12号分岐器(焦柳線との分岐点)が起点。