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中尾俊夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中尾 俊夫(なかお としお、1934年2月13日[1] - 2000年5月13日)は、日本の言語学者英語学者。

来歴

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神奈川県横浜市生まれ。東京教育大学卒、1961年同大学院博士課程満期退学、1975年「後期中英語の強勢音韻論」で東京教育大学文学博士宇都宮大学講師、助教授、津田塾大学助教授、教授。

2000年5月13日、肺癌のため死去[1]

著書

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  • 『英語学大系 第9巻 英語史 2』大修館書店 1972
  • 『The prosodic phonology of late middle English』篠崎書林、1977
  • 『英語発達史』篠崎書林 1979
  • 『英語学大系 第11巻 音韻史』大修館書店 1985
  • 『英語の歴史』講談社現代新書 1989
  • 『音韻における通時的普遍 最小変化の原理』リーベル出版 1996
  • 『変化する英語』児馬修,寺島廸子編 ひつじ書房 2003

共著・編

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  • 『英語学大系 第8巻 英語史 1』小野茂共著 大修館書店 1980
  • 『Historical Studies in Honour of Taizo Hirose : a Memory Volume Dedicated with Respect and Affection by His Students and Friends』編 研究社 c1987
  • 『図説英語史入門』寺島廸子共著 大修館書店 1988
  • 『歴史的にさぐる現代の英文法』児馬修共編著 大修館書店 1990
  • 『社会言語学概論 日本語と英語の例で学ぶ社会言語学』日比谷潤子,服部範子共著 くろしお出版 1997

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2000~2002』(日外アソシエーツ、2003年)p.430

参考

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  • 『変化する英語』著者紹介
  • 『人物物故大年表』