中尾小六
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中尾 小六(なかお ころく、1889年(明治22年)8月7日 - 1984年(昭和59年)9月2日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
経歴・人物
[編集]福岡県出身[1]。1909年(明治42年)福岡県立中学修猷館[2]を経て、1912年(明治45年)5月陸軍士官学校第24期卒業[1]。
1939年(昭和14年)3月大佐に累進し、朝鮮軍高級副官となる[3]。同年8月、ノモンハン事件において、戦傷を負い自決した酒井美喜雄に代わり、歩兵第72連隊長となる[1]。1942年(昭和17年)8月奉天兵事部長を経て、1944年(昭和19年)5月第9野戦補充隊長に就任[3]。
同年8月少将に進み、1945年(昭和20年)2月、第9野戦補充隊を改編した独立混成第84旅団長となり、九江で終戦を迎えた[1]。
1948年(昭和23年)1月31日、公職追放仮指定を受けた[4]。